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冷え対策には、まず体を温めることが大事。生活のなかで、できるだけ体を温めるように実践しましょう!
■対策その1・お風呂■
40度くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかります。のぼせてしまうときは、下半身だけの半身浴に切り替えましょう。半身浴のときは、上半身が冷えないように、肩に温めたタオルをかけておきましょう。冷え症には半身浴が効果あり!体の芯が温まるまでつかったら、湯冷めしないうちにベッドにGO! ◆フットバス 体が冷える寒い夜には、フットバスがおすすめ。風邪をひいてお風呂に入れないときや、足をすぐに温めたいときにも最適。体の末端の足を温めることで、全身がホカホカしてきます。入眠効果があるので、おやすみ前にもおすすめです。 洗面器に深さ15〜20cmくらい、少し熱い程度の42〜43度のお湯を注ぎ、お湯に足を浸して10分間リラックス。お湯が冷めないように、ときどきポットのお湯を入れましょう。お好みでハーブやアロマオイルなどを入れてもいいですね。 ■対策その2・運動■ 冷えにくい体を作るなら運動です。運動が不足すれば血行が悪くなります。運動で体温を作る筋肉を鍛え、熱を送る血液の循環をよくすることで冷え性の体質は改善できます。 寒い外でのハードな運動をする必要はなく、家の中でストレッチやエクササイズをするだけでも十分です。 長い間の座りっぱなしは血液循環を悪くします。1時間に1度は立って動いたり歩いたりしましょう。下半身の血行が悪い人は、骨盤の血行をよくするウォーキングがおすすめ。頭痛や肩こり、顔色が悪いという上半身の血行が悪い人は、腕をあげたり伸ばしたりする手の上下運動を繰り返してみましょう。 ストレッチはお風呂上がりなど、体が柔らかくなっている時に行えば体に余計な負担もかからず効果的。毎日少しずつできる範囲で、積極的に体を動かし、運動しましょう。 ■対策その3・食事■ 食べ物には体を温めるものと冷やすものがあります。生野菜は控えて温野菜にしましょう。大根、かぼちゃなど、冬が旬の根菜類は体を温めてくれる食べ物もおすすめです。 糖質のものを食べると体温が上がるので、ご飯やパンなどの主食は三度の食事でしっかり摂りましょう。 ナッツや胚芽米、大豆などに含まれるビタミンEは、血液の循環を良くしてくれるので冷えの予防には最適です。ビタミンEは自律神経の働きを正常に保つ働きがあります。 冬に楽しめる鍋料理や温かいスープなどでを食べて、身体を温めるよう心がけましょう。また、しょうが、にんにく、トウガラシなど、血の巡りをよくする食べものを積極的に摂るのもおすすめです。 また、イワシ、アジ、サバ、サンマ、マグロなどの青魚に多く含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)は、動脈硬化の原因になる悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させ、血液をサラサラにしてくれるため、身体のすみずみまで、血の巡りがよくなります。 そのほかにも生活のなかで気をつけることはあります。
▼タバコは禁物
▼ぐっすり眠る
▼足あんかを使う
▼乾布摩擦 生活のなかでのちょっとした心がけで、冷えを改善することができます。冷え症は生まれつきだからとあきらめないで、冷えに負けない体づくりを心がけましょう。
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