Home | Health | Supplement | Child | Diet | Beauty |
Healthトップ>[気になる健康] | [健康チェック] [エコロジー] |
|
「累積疲労」とは疲れが原因で起こる体の病気。本心はやりたくないことを無理にやろうとしてストレスで起こる「心身症」と症状が似ていますが、「累積疲労」はやりたいことをやっていても起こります。 【症状】
初期、中期くらいの症状なら、誰でも疲れたときに経験があるはずですが、ほうっておくと末期のような自覚症状があらわれ、仮面うつ病や過労死なんてことになりかねません。 さらに悪いことに、内科などの医療機関で検査しても、異常値が出ないことが多いので、診断書を出してもらえず、周りから怠け病、仮病などといわれ、理解されないことが少なくありません。
【こんな症状が続いたら要注意!】 累積疲労は、3年間の疲労の蓄積でなる短期間のものから、20代の疲れが30代後半になって出るという潜伏期間が長い場合のものまであります。
【防ぐには】 「疲れがたまっている」と自覚したら、早めに体を休めることが肝心。ひどくなる中期までに、自力で治す努力を。仕事に優先順位をつけて、重要なものだけをこなすようにするとか、昼寝をしたりして、休養をとりましょう。また、ラッシュアワーを避ける、1カ月間は残業をやめ無理をしない、休日は徹底的に寝て疲れをとる、毎日ぬるめのおふろに20分以上入り体をほぐす、なども効果があります。 中期を過ぎてしまうと、悪化する速度が早まるので、ひどい場合や末期の症状なら専門医に相談をしましょう。 参考:『累積疲労』堀史郎(法研) |
|