米国がトランス脂肪酸の全面禁止、日本は「影響少ない」と恣意的判断
トランス脂肪酸に対し、米国のFDAは、11月7日に規制強化を打ち出した。
一方日本は、米国に比べて、日本人の摂取量は少ないと恣意的な判断で、野放し状態。
日本生協連は、10%以上も含むマーガリンを未だに販売し、ファーストフードでは、モスバーガーやロッテリアが率先して改善したのに対し、日本マクドナルドだけはポテトの揚げ油に、トランス脂肪酸を含むショートニングを使い続けている。
マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸を摂取すると心臓疾患の一つである冠動脈疾患のリスクを上げることが確認されていて、世界各国で規制の取り組みが進められている。
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