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Posts Tagged ‘パキシル’

データや論文が正しいとは限らない

05.24.2014 · Posted in 医療全般, 精神医療

データ、研究論文、学会、教科書・・・そういったものに書かれたものを元に、イイ悪いが決まっていくが、その元となるものが、正しいかどうかを疑う人は少ない。

クスリにしても、トクホにしても、効果があるかどうかのものさしとなっているものが信用できるかどうか、疑いの目を向けたほうがいい。

ノバルティスファーマの降圧剤「ディオバン」の事件でもわかるように、クスリは、それを売るため、承認されるために、都合のいいようなデータや論文を作成しているのは、今や製薬業界では常識。お抱え医師を接待して、その医師が論文を書いたように見せかけているが、実際に書いたのは製薬会社の社員だったりする。 (さらに…)

被災地の「こころのケア」を精神医療に丸投げ

被災地の「こころのケア」に必要なのは、精神医療やクスリではなく、安定した生活基盤。
行政は、自分たちがやるべき仕事を、医療界に丸投げして儲けさせようとしている。

延々と続く放射能汚染や、先行きもわからない仮設住宅での暮らしの不安を、クスリで治せるはずがない。

市民の人権擁護の会 日本支部
今日からこんな学会が福島で開かれています。

http://jstss13.com/

「こころのケア」の押し売りをただちにやめて下さい

☑被災者に必要なのは生活基盤です。生活基盤の問題を個人の精神医学的問題にすり替えるような「こころのケア」の押し売りはやめて下さい。 (さらに…)

「被災地の仮設住宅は精神医療の押し売り」

「被災地の仮設住宅は精神医療の押し売り」

まともな専門家が少ない現実が、さらなる被害に。

PTSDのクスリとして、自殺に危険性がある精神薬パキシルが、2013年に認可されてしまった。
パキシルは、危険な劇薬として、アメリカでも訴訟が起きているクスリで、日本でも使用が控えられていたが、厚労省がPTSDのクスリとして認可してしまうと、使用数が増えるのは間違いない。

被災地の精神不安は、家や暮らしの基盤を保証することが重要なのに、クスリでなんとかしようと思っている政策自体が間違っている。

パキシル
https://www.facebook.com/CCHR.Psychbusterjp/posts/547143655364139

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パキシルが、PTSDの効果・効能を取得

11.27.2013 · Posted in 向精神薬

抗うつ薬でも劇薬のパキシルが、11月22日からPTSDの効果・効能を取得。PTSDの処方に使われるようになった。

http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2013_07/P1000818.html

これを見ると、

東日本大震災発生 
→ 精神科医が被災者を次々にPTSDと診断
→ PTSDに使える薬を認可しろと精神科医が騒ぐ
→ 日本トラウマティック・ストレス学会と日本不安障害学会が圧力をかける
→ 新たな治験をすることなく厚生労働省が承認

といった流れがみてとれる。 (さらに…)