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Posts Tagged ‘ピロリ菌’

ピロリ菌は常在菌。駆除する必要なし

02.01.2016 · Posted in 医療全般

胃潰瘍の元凶として、「ヘリコバクター・ピロリ菌」があがっていて、胃潰瘍の再発でピロリ菌除去をすすめる医者がいるが、これはナンセンス。

ピロリ菌は常在菌で、60歳以上の8割以上の人の胃の中に存在するが、8割の人が胃潰瘍になっているわけではない。

潰瘍を作るほどにピロリ菌が増えるのは、胃のpHが強酸性を維持できなくなったときで、この条件が作られるのは、ストレスがかかったときと、H2ブロッカーなどに代表される制酸剤を服用した場合。

常在菌なのにわざわざ除菌する必要はない。
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バリウム検査で大量被曝

11.07.2015 · Posted in 健康

1回の『バリウム検査』による放射線被曝量が最大13.4ミリシーベルトに達する大量被曝。

「実際には技術は古くてがん発見率は低く、しかも事故が多く受診者を大きな危険に晒すものであると専門医たちは口を揃えて批判する」

「放射線被曝が100ミリシーベルトを超えると、がん発症率が上がる」

「75歳以上でがんを発症した日本人の3.2%は医療被曝が原因」

こんなことを知っているからか、医者でバリウム検査を受ける人はいないそうだ。
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ピロリ菌、除菌はダメ

02.15.2014 · Posted in 健康

10年くらい前から、「ピロリ菌は、胃がんの原因」として急に除菌、除菌と騒がれ始めた。でも、それは、ある論文がきっかけだが、完全に除菌しなければならない菌ではなかった。

除菌のための薬を売りたい医療と製薬会社の販促だったわけだ。

除菌することによる弊害がある。人間の体内にはいろいろな菌によってバランスが保たれているため、そのバランスが崩れたらどうなるか。

「ピロリ菌は必要な菌」

ピロリ菌はなぜか悪い菌とされていますが、私たちの祖先から引き継いでいる大事な共生菌です。「ピロリ菌」でググると、武田薬品や大塚製薬のページが検索され、「ピロリ菌は悪い菌。検査しましょう。」などの文句がうたわれています。

そもそも、なぜ悪い菌とされているのでしょうか。

2005年のノーベル生理学賞および医学賞がこのピロリ菌の研究者に与えられ、「ピロリ菌は胃がんの病原体である。」、「ピロリ菌は胃潰瘍の原因である」などと急速に広まり、世界中でいっせいにピロリ菌の除菌が普及されました。確かに、胃の粘膜が荒れたりすると、そこにピロリ菌がいっせいに集まり、胃潰瘍をおこし、胃がんの発生率を高めます。

ピロリ菌は免疫がしっかりしているときは大事な役割をしている菌であり、逆に免疫がなくなり体調を崩すときには悪さをしてしまう菌なのです。腸内細菌には、善玉菌でも悪玉菌でもない日和見菌(ひよりみきん)という、どちらにも味方をする菌がいます。つまり、健康なときはおとなしくしていますが、体が弱っていると腸内で悪い働きをする菌です。
ピロリ菌はこの日和見菌だといわれています。 (さらに…)