報道ステーション-2014年03月11日-福島の甲状腺がん33人
3月11日の報道ステーションでの甲状腺がんの特集が、反響を呼んでいる。
甲状腺の検査でひっかかっても、どこの病院でも診てもらえず、福島県立医大へ行け、といわれる。
県立医大にいったとしても、きちんと診てくれない。検査さえしてくれない。
母親は子どもが心配で調べてくれるところを探しても見つからないし、探そうとすることを「やめてくれ」「もう忘れよう」という家族や周囲の人たち。さらに母親は苦悩する。子どもはこの先どうなるのか、この土地でどうやって暮らしていくのか。
福島県も国も本当の情報を出さないこと、県立医大以外の医療機関が拒否することは震災直後からいわれていた。
なぜ今頃この内容を報道するのか、メディアはこんな情報をずっと以前から知っていたはず。直後に報道したら反発があると思ったのか、広告主への配慮か、今まで温めてきて3年たったら世の中に受け入れられるのか、それとも国からの圧力で報道できなかったのか。 (さらに…)