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快適サプリメント生活
【第13回 イチョウ葉で記憶力アップ!】

 先日、街を歩いていたら突然、「久しぶり、全然変わらないね!」などといきなり見ず知らずの人から声をかけられびっくり!よく見ると、どこかで見たことがある顔。しばらく適当にあわせて話をしていて、やっと相手が高校時代の同級生であることが判明しました。

 相手は私をよく覚えているのに、私の方は相手が誰だかを思い出すのにしばらく時間がかかってしまって、自分の記憶力のなさにちょっとショックを受けました。偶然、知り合いにばったり出会って久しぶりの再開に大騒ぎ、でもどうしても名前が出てこない…なんてことも、ありますよね。

 年を重ね、生きている時間が長ければ長いほど出会いの場も広がり、新しく覚えることも増えてきます。このため、いろいろと忘れてしまうのはしかたのないこと。忘れるということはある程度は必要で、痛みや悲しみを忘れ、逆境を乗り越えることができるのも、忘れるという機能が備わっているからです。

 でも、何か新しいことを始めるにあたっては、記憶力のよさがものをいいます。新年度になり、新たに何か始めようと思っている方も多いことでしょう。今回はそんな方の強い味方となる、イチョウ葉のサプリメントをご紹介します。

 イチョウといえば、皆さんよくご存知ですね。そう、紅葉の季節に美しい黄色の葉となるあのイチョウです。イチョウの木は2億5千万年以上も前から地球上に存在し、千年以上も生きつづけるといわれています。ドイツでは、このたくましい生命力に着目し、30年前くらいからイチョウの葉の研究が開始され、脳を活性化し、ボケを予防するという薬理効果が実証されました。現在では、この薬効はフランス、スイスなどのヨーロッパ諸国でも認められ医薬品として認可されています。

 アメリカでもイチョウ葉はハーブのサプリメントとして人気です。”ブレインフード”と呼ばれ、ボケの気になる高齢の方や、記憶力が減退してきた中高年の人たち、試験を控えた学生たちなどの間で広く愛用されています。

 イチョウ葉の有効成分は、ギンコライドとフラボノイド。ギンコライドは、イチョウ葉だけに含まれる特有の物質で、血小板が固まりすぎるのを抑制し血液をサラサラにする作用があります。また、フラボノイドは毛細血管を拡張する働きがあります。これら2つの成分の相乗効果で、血行がよくなり、脳の隅々まで酸素と栄養素が十分に供給され、その結果、記憶力や集中力がよくなるわけです。

 長く生きていると記憶力の面では若い人にかないませんが、今までにいろいろな体験を積んでいるので、若い人よりも応用力は長けているはず。イチョウ葉で応用力に記憶力がプラスされれば怖いものなし!ですよね。最近、記憶力がちょっと減退ぎみの私ですが、区切りのいい2000年の今年は、イチョウ葉を飲んで、何か新しいことにチャレンジしてみたいと考えています。

---2000.4.8 (c) 2000 by Mari Wakasugi ---


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