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快適サプリメント生活
【第28回 ジベタリアンにはマルチサプリメント】

 最近の若者たちは、何が不満なのか、いつも無表情。しゃべり方は、抑揚がなく一本調子。そしてそのしゃべり方そのものに象徴するような無気力さで、将来への熱い夢も希望もない人が多いとか。やりたいことがわからない、だからとりあえず楽なことをしとこうか、という感じです。

 一生懸命に何かをするということも嫌いな人が多いようです。一生懸命が嫌いなのは、全力をつくせばそれだけ失敗した時に、傷つく割合が多いからだとか・・無気力の裏には、失敗への恐れや不安が隠れているのでしょう。

 また、街へ出ると、目につくのは若者たちのノロノロ歩き。こっちが急いでいる時にかぎって、道いっぱいに仲間同士で横に並び、たらんこたらんこ歩いていて、通りづらくて迷惑ですね。(おばさんたちもそうですが)よく見ると、携帯電話で話しをしていたり、髪をとかしていたり、何かを食べたり飲んだりしながら歩いていたりします。

 そうかと思えば、今度は、地べたや階段、電車の床など、ところかまわずペタリと座っている若者たちも目につきます。最初は、驚いたこんなシーンも最近では、当たり前のようになってきました。

 こういったジベタリアンと呼ばれる無気力な若者たちの体力低下は著しく、すぐ疲れるから地べたに座る、座ってばかりいるから体力が益々落ちて疲れやすくなる、といった悪循環が繰り返されているようです。

 このような若者たちが増えた背景には、幼少時代の外で遊ばない環境、身体を使わなくても行動できる便利な世の中、挫折感の回避を重視した教育、など様々な要因があげられますが、食生活の乱れもその一因となっています。

 今が楽ならそれでいい、という若者たちの考え方は、食生活においても同じです。生活習慣病などは遠い未来のもの。今おいしいものが食べられればそれでいい。喉が乾けばジュースをじゃんじゃん飲むし、お腹がすけば安い早いのファーストフード。眠たければ朝食抜きでぎりぎりまで寝る。何より一番大事な仲間との交流では、アルコールの一気飲み。こんな食生活の若者が多いようです。

 これでは、栄養素の過不足が激しく、無気力状態になるのもわかります。せめて、サプリメントで不足している栄養素を補ってもらいたいものです。あらゆる栄養素の不足が考えられるジベタリアンたちにおすすめなのは、1日に必要なビタミンやミネラルがすべて入ったマルチサプリメント。ピルケースに入れて持ち歩いて、食事の乱れの激しい日には、摂取してもらいたいものです。

 なんとなく生きている、そんな若者たちにひと言。一度しかない人生なのだから、失敗を恐れずいろいろなことにチャレンジして欲しい。こんな風に思ってしまうのは、私が30代のおばさんだからでしょうか?

---2000.7.22 (c) 2000 by Mari Wakasugi ---


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