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Q:6 水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン、どこが違うの?

A:6

 ビタミンには水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と、油脂に溶けやすい「脂溶性ビタミン」の2種類があります。

【水溶性ビタミン】

 ビタミンB群とビタミンCが水溶性ビタミンの代表です。
水溶性ビタミンは、植物のなかでも、体内でも水に溶けた状態になっています。そして、体内には貯蔵されずに、体が必要とする以外のものは、すぐに尿と一緒に排泄されてしまいます。ですから、過剰症の心配はありません。

 サプリメントを飲んで、尿が黄色くなったと驚く人がいます。これは余分な分が排泄されているわけで、体内に充分にそのビタミンがあるという意味です。

 水溶性ビタミンは、サプリメントとしては、錠剤や粉末で売られています。大量に摂る場合は、最低でも2時間くらいおきにとりましょう。1度にとると、そのとき不要な分が、すぐに排泄されてしまって、役にたちません。

【脂溶性ビタミン】

 脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、Kなどがあります。 脂溶性ビタミンは、油に溶けた状態で、動物や植物に存在しています。これらのビタミンは、体内に入ると、主に、肝臓や脂肪組織で貯蔵されます。その時間は約48時間といわれています。

 脂溶性ビタミンのうち、A、D、Kは、体の脂肪に蓄積されるので、摂りすぎると過剰症となり、健康を害することもあるので、摂りすぎには注意しましょう。脂溶性ビタミンのなかでも、ビタミンEは、過剰症の心配はありません。

 脂溶性のビタミンのサプリメントで胃がもたれたり、湿疹ができたりする人は、過剰摂取を避けるために、脂溶性ビタミンの効果を持ったまま、水溶性に形を変えた「ドライタイプ」のサプリメントを摂るといいでしょう。

 サプリメントとしては、ほとんどが濃縮された形で、カプセル状で売られています。 胃の摘出手術をしたり、胆汁やすい臓の分泌の少ない人など、脂肪や油類を摂れない人が脂溶性ビタミンを摂るときは、必ず乳化剤(レシチンなど)の入ったものを一緒に摂るか、または、水溶性の錠剤や粉末タイプのものを摂るとよいでしょう。

 

 


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