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暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。こんな時期は、暖かい部屋でのんびりしているのが一番ですね。でも、家の中にばかりいて身体を動かさないと、たちまち太ってしまいます。 あまり外出しなくなる寒い時期は、揚げ物や炒め物など油の多い料理ばかり食べていると、あっという間に体重が増加します。そこで、おすすめなのが鍋料理です。準備も材料を切るだけなので簡単で手間いらず!寒くてあまり動きたくない人にぴったりの料理です。
鍋料理は油を使用しないため低エネルギーです。 また鍋料理のように、ふーふー言いながら食べる、あつあつの料理は、身体が芯から温まります。このため、新陳代謝が活発になり、食べたものがどんどんエネルギーとなって消費されます。 さらにダイエット効果を上げたいなら、ぴりっと辛い唐辛子がたっぷり入ったキムチ鍋がおすすめです。唐辛子の辛味成分、カプサイシンの働きで身体がぐんぐん温まり新陳代謝をより活発にし、アドレナリンの分泌を促し脂肪の燃焼を促進します。 同じ鍋料理でも、油を使った甘味のあるすき焼きはダイエットにむきません。また、いくら低エネルギーでも、大量に食べてしまったら、ダイエットにはなりませんのでご注意ください。 鍋料理のお供にぴったりなのは日本酒。地方独特の鍋料理に、その土地の地酒の組み合わせなどはアルコール好きな人には最高ですね。しかし、日本酒は1合で約200kcal(ご飯約1杯分)ありますし、アルコールには食欲増進作用もありますので、ほどほどに、を心がけましょう。 現在では冬の団らん料理としてすっかり定着した鍋料理も、料理として普及したのは江戸時代の中頃。しかし、当時の日本料理の作法は、「一人一膳」。このため、ひとつの鍋を皆でつついて食べる鍋料理は作法に反する下等な食べ方と見なされていました。このため、きちんと料理として認められるようになったのは、明治時代に入ってからで、さらに家庭でよく食べられるようになったのは、戦後になってからです。鍋料理の歴史は意外と新しいものなのです。 今年の冬は10年ぶりの寒さだとか・・だからこそ、家族で鍋を囲んで、心も体も温めてください。 ---2001.2.10 (c) Mari Wakasugi ---
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