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気になる健康情報【おいしい水】



3.ミネラルウォターは性質で使い分けて

 ペットボトル入りのミネラルウォーターに含まれているミネラルの種類や量はさまざま。特色によって、上手に使い分けるのがポイントです。

軟水
(硬度0〜100)
 カルシウム、マグネシウムの含有量が少なくて、くせのない味。素材のうまみを引き出すので、緑茶、紅茶、炊飯、和風だし料理にぴったり。
中硬水
(硬度101〜200)
 ミネラルをほどよく含んでおり、素材の香りや味をバランスよく引き出します。コーヒーやコンソメスープなどにおすすめ!
硬水
(硬度201〜300)
 カルシウム、マグネシウムの含有量が多く、ミネラル補給のために飲むのに最適。また、煮くずれを防ぐので、煮込み料理に適しています。
硬水
(硬度301〜)
 さっぱりとした口あたりで、水割りやカクテルにぴったり。また、便秘を解消する効果もあります。

 スーパーなどで売られているミネラルウォーターは、製品によってミネラルの含有量が違います。日本の水よりも欧州産のほうがミネラル分は多く含まれています。一般的に日本の水はおいしいと言われますが、ミネラルの含有量が少ないほどおいしく感じるようです。

【市販のミネラルウォーター100ml中のミネラル成分】

 製品ごとの味やミネラル分を知って、上手に使い分けましょう。

製品名 マグネシウムカルシウムカリウム
 海の深層水 天海の水(赤穂化成) 5mg 1.8mg 1.72mg
 evian(カルピス) 2.4mg 7.8mg  
 Vittel(ネスレ日本) 1.99mg 9.1mg   
 PINAR(JTC) 0.64mg 1.62mg   
 volvic(三菱商事) 0.61mg 0.99mg 0.57mg
 CRYSTAL GEYSER(大塚ビバレッジ) 0.54mg 0.13mg  
 六甲のおいしい水(ハウス食品) 0.52mg 2.51mg 0.04mg
 イオン水(ブルボン) 0.52mg 1.20mg 0.06mg
 北アルプス 安曇野の天然水(ゴールドパック) 0.24mg 0.54mg 0.5mg
 南アルプスの天然水(サントリー) 0.14mg 0.97mg   


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