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Archive for the ‘向精神薬’ Category

デパス、最も麻薬に近い

03.14.2014 · Posted in 向精神薬

不安で眠れないことでよく出されるデパス。

これを常用している人はかなり多い。周りにもかなりいる。著名人でも多い。

依存性が高いので、やめられない。一生飲み続けるんだろう。

そして、思考がまとまらず、精神が不安定になり、イライラしたり粘着してかまってちゃんになったり。

人間関係を壊して孤立し、自己嫌悪。

自分の評価も生活のクオリティ下げいるんだから止めればいいのに。

内科、整形、婦人科、耳鼻科など簡単に処方されます。
ベンゾ副作用、離脱、後遺症は大変です。

デパスについて 私の中では最も依存しやすいベンゾ系であり、最も麻薬に近いベンゾ系というイメージである。知識もなく依存しやすい性格の人がこれを使いだすと、まず止まることがない。あっという間に一日量5mgとか6mgとかに達する。

ヤクが切れてくる感覚がもっともわかりやすいベンゾ系である。

これを睡眠薬に使うという話が昔はあったそうで、私も一時そうしていた時期もあったが、結論を言うとアホな話でしかなかった。導入にはいいかもしれないが一生飲み続ける羽目になるし、飲むことで途中覚醒が増す話もよく見かける。酒を飲んで寝ると途中で起きてしまうのと似たようなもの。もはやどんな譲っても使えないベンゾ系である。

それでも欲しがる人にはどうぞと出しているが、ヤク中になりたいのが日本人のサガという代名詞がデパスだろう。

ソラナックス(コンスタン)について 名前は似ていて、ワイパックスよりちょっと眠気が多いってイメージが最初のイメージだったソラナックス。しかしケースが増えてくると、最も重篤な後遺症を残しやすいベンゾ系なのでは?というイメージが強い。処方されている感覚より明らかに力価や依存性は強い。抜きにくいしラリルしどうもいけてない。

Dr.内海聡氏のFacebookより

うつ病、セロトニン説はウソ

01.23.2014 · Posted in 向精神薬

いわゆる「典型的」なうつ病(内因性うつ病)の場合、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが悪くなっていると推測されている・・・・・この「モノアミン仮説」。

この説は否定されているにも関わらず、この説に従い、精神医療は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やらセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)たらといった精神薬をおもいっきり使っている。

うつ病が、脳の問題だけではなく、環境や人間関係などの要因などもあるのに。薬を大量多剤投与して、治るわけがない。 (さらに…)

デパス(エチゾラム)

01.19.2014 · Posted in 向精神薬

エチゾラム(etizolam)は、チエノジアゼピン系に属する抗不安薬(マイナートランキライザー)。睡眠導入剤として処方される事もある(後述)。エチゾラムは多くの後発医薬品が存在する。日本国内の先発品における商品名は「デパス」(田辺三菱製薬)。

強い力価(重量あたりの薬理作用強度)を持つため、薬理実験ではベンゾジアゼピンの5 – 6倍の作用を示し、1/4程度の量で作用が期待される。

抗不安薬としては他のマイナートランキライザーと大同小異であるが、作用が強い分だけ連用後の退薬症状(いわゆる禁断症状)が出やすい。強い作用と持続が短いという特性から不眠の人に睡眠導入剤の補助として利用される場面が多い。また筋弛緩作用も強いため、肩こりなどの症状にも処方される場合がある。 (さらに…)

向精神薬の起源「ソラジン」〜化学的ロボトミー

01.16.2014 · Posted in 向精神薬

向精神薬の起源は、1950年代初頭に、合成染料として開発された「ソラジン」。

この薬から、製薬業界と精神医療ビジネスを一変させた。

 

●向精神薬の起源…!

ロボトミー手術というものがあります。

lobotmy = lobo(前頭葉・中肺葉などの「葉」をあらわす)+tomy(切除する) つまり、総じて言ってしまえば脳の一部を切除する手術のことです。

もちろん、甚だしい害をもたらすことは間違いありません。かつてこの手術は究極の治療として賞賛されました。しかし、事実を知らない人々による賞賛の陰で、尋常でない数の人の命が奪われていました。

もちろんこのような手術を考案したのは精神科医であり、実践していたのも精神科医です。

このような、劇的な手法は精神科医の正体を自ら露呈することとなり、非難を浴びることになりました。
精神科医はこの非難をかわすために、ロボトミー手術ほど劇的ではないものの、しかし確実にロボトミーと同じ効果をもたらすものを探していました。 (さらに…)

「うつは薬では治らない」

12.17.2013 · Posted in 向精神薬, 精神医療

うつがポピュラーになったせいで、精神科や心療内科も他の科と同等に近い、医療機関になった。
しかし、精神医療の診断は、医者の主観である。外科や内科など他の科のような血液検査や尿検査など、データに基づいたものではない。

治療といっても、薬を処方するだけ。カウンセリング技術に長けた精神科医は、どれほどいるのだろうか

医者=処方箋を書く人 となった今、せっせと薬を出すことが、病気を治すことのような意味を持ち、多剤大量処方がエスカレートしていっている。

大手製薬会社のいうことを聞いていれば、患者は増え、医者と製薬会社が密接になるのは当然だ。

この井原先生のような環境で、他の科の医師から精神医療をチェックされて、本当の意味での医療行為が増えればいいのだが。
(さらに…)

パキシルが、PTSDの効果・効能を取得

11.27.2013 · Posted in 向精神薬

抗うつ薬でも劇薬のパキシルが、11月22日からPTSDの効果・効能を取得。PTSDの処方に使われるようになった。

http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2013_07/P1000818.html

これを見ると、

東日本大震災発生 
→ 精神科医が被災者を次々にPTSDと診断
→ PTSDに使える薬を認可しろと精神科医が騒ぐ
→ 日本トラウマティック・ストレス学会と日本不安障害学会が圧力をかける
→ 新たな治験をすることなく厚生労働省が承認

といった流れがみてとれる。 (さらに…)

向精神薬には「凶暴行為に走る衝動性」の副作用

11.22.2013 · Posted in 向精神薬

1999年の米国コロラド州のコロンバイン高校での銃乱射事件の主犯者はSSRIのルボックスを飲んでいたことから、被害者遺族が製薬会社を告訴し、裁判で因果関係は証明されなかったが、この薬は販売中止に追い込まれた。

2007年のバージニア州バージニア工科大学の銃乱射事件の犯人、日本で起きた池田小学校事件の宅間守、西鉄バスジャック事件の犯人など、凶暴な事件を起こす犯人は、向精神薬を飲んでいたことがわかっている。

以下のページにリンクされている表は、1999年から今年までの間にアメリカで起こった銃撃事件と精神医薬との関連性を示す統計。 (さらに…)

エビリファイ

11.16.2013 · Posted in 向精神薬

メジャートランキライザー(強力精神安定剤)の一種である「アリピプラゾール」の製品名。
大塚製薬が発見・開発し、現在は60以上の国・地域で販売されている非定型抗精神病薬のひとつ。2006年1月に許可。

効能は「統合失調症」

脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用し、ドパミンが過剰に作用している中脳辺縁系ではこれを減少させて幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、ドパミンが不足している前頭前皮質ではドパミンを増量させて「やる気がしない」、「何も興味が持てない」といったような無為・自閉などの陰性症状を改善させる。また、抑えることのできない感情の高まりや行動などの症状を改善する。

通常、統合失調症の治療、双極性障害における躁症状の改善、うつ病・うつ状態の治療に用いられる。 (さらに…)

マイスリー(入眠剤)

11.16.2013 · Posted in 向精神薬

マイスリー(ゾルピデム酒石酸塩錠):入眠剤

【副作用】
総症例1,102例(統合失調症及び躁うつ病に伴う不眠症を含む)中、
副作用(臨床検査値の異常変動を除く)は190例(17.2% )に348件報告され、
主な副作用は、
ふらつき44件(4.0% )、
眠気38件(3.4% )、
頭痛31件 (2.8% )、
倦怠感31件 (2.8% )、
残眠感29件(2.6% )、
悪心23件 (2.1%)等

重大な副作用
1)依存性、離脱症状
2)精神症状、意識障害:せん妄、錯乱、夢遊症状、幻覚、興奮、脱抑制、意識レベルの低下等
3)一過性前向性健忘、もうろう状態
4)呼吸抑制
5)肝機能障害、黄疸  (さらに…)