薬物乱用の真実
薬物の影響について警告するサイト、薬物のない世界のための財団では、一般的に乱用されている様々な薬物の情報が掲載されている。
マリファナ、コカイン、エクスタシー、覚せい剤、LSD、ヘロインなどの違法薬物はもちろん、処方薬、鎮痛剤、リタリンなど一般薬の乱用の情報がある。
薬物の影響について警告するサイト、薬物のない世界のための財団では、一般的に乱用されている様々な薬物の情報が掲載されている。
マリファナ、コカイン、エクスタシー、覚せい剤、LSD、ヘロインなどの違法薬物はもちろん、処方薬、鎮痛剤、リタリンなど一般薬の乱用の情報がある。
日本の精神薬市場は、10年ほどで、恐ろしいほどの成長。
抗うつ薬は、400億弱から、1600億円!
統合失調症薬は、200億弱から、1400億!
こんな成長産業は、ないのではないか。
これは、「うつかなと思ったら、病院へ」などの1998年うつ病キャンペーン以来、病院にきた人を簡単なうつチェックなどで「うつ病」などの精神病と診断し、精神科医が治療と称して、せっせと投薬治療を進めたからである。
10年たってようやく多剤大量投薬の問題が出てきたところで、この朝日新聞の記事。しかし、減薬のすすめであって、断薬のすすめではない。
製薬会社が支えている精神医療産業。薬があるからこそ、経営を継続させることができる精神科医。
患者側が、薬の危険性を理解し、断薬治療の医師を選んだり、症状を軽減する努力をしたりしながら、自ら薬を減らす方法を見つけない限り、薬の影響を受け続け、本当の意味での回復には程遠いことになる。
ADHDと診断された子どもには、リタリンなどの向精神薬が処方されるが、その向精神薬が原因で自殺が増えているというオーストラリアのデータ。
向精神薬のような覚せい剤と同様に脳に影響を与え、依存性の高い薬を子どもに与えるのは、成長は発達にも悪影響がある。にも関わらず、医者や親の都合でおとなしくさせるために薬を子どもに飲ませる。これはまさしく虐待ではないか。
そして自殺に導くなんて、親も医者も子どもを殺したいとしか思えない。 (さらに…)
パロキセチン(パロキセチン塩酸塩水和物、Paroxetine Hydrochloride Hydrate)は、イギリスのグラクソ・スミスクライン社(旧 スミスクライン・ビーチャム)で開発された選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)である。
うつ病やうつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害の治療に用いる。
気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・といった心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助ける。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にする。
摂食障害、過食嘔吐、月経前不快気分障害、外傷後ストレス障害などに応用される。
パロキセチンは、脳内セロトニン神経系でセロトニンの再取り込みを阻害することで、脳内シナプス間隙に存在するセロトニン濃度が高まり、神経伝達能力が上がる。その結果、抗うつ作用及び抗不安作用を示すと考えられる。
断薬治療を行っているDDclinic の内海聡医師は、パキシルについて下記のように言っている。
パキシルについて
SSRIの中では最も悪名高き抗うつ薬であるだろう。胃腸障害、依存性、禁断症状、シャンビリから妊婦の催奇形性まで、まさに非の打ちどころがない悪薬。医師側として思うのは抜きづらい。10mgずつ減らすなどはなかなか難しく5mgとか2.5mgをはさまないといけない。本当は一気に抜くべきだが相当の知識と協力者がいないと無理である。パキシルは多くても事件を起こすが、動かした時減らした時に事件を起こすからやっかいである。この点はルボックス(デプロメール)とは少し違う気がする。パキシルはCYP2C19と2D6を強力に阻害する。一言でいうと絶対使うな、絶対他の精神薬と併用するなってことである。
【警告】
「7〜18歳の大うつ病性障害患者を対象としたプラセボ対象試験において有効性が確認できなかったとの報告、また、自殺に関するリスクが増加するとの報告もある」
つまり、薬を飲んでも効果はなく、自殺のリスクが増えるだけ、という薬。 (さらに…)