「誘拐婚」にみる女性の幸せ
旧ソ連のコーカサスや中央アジアのキルギス、カザフスタンなどで、「誘拐婚」の伝統があるという。何百年も続く土着の慣習で、気に入った女性を誘拐して、家に連れていき、男性の親戚が本人を説得するとともに、交渉にきた女性の親戚とも話し合い、親戚同士で合意すると、女性本人が嫌でも、結婚が成立してしまう。
●何百年も続く慣習「誘拐婚」って? コーカサスの人々が考える幸せとは
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120222/228157/?P=1
この記事では、結婚が決まっていた女性、医者だった女性が誘拐された例で、当初は本人は嫌だと思っていても、親が許可し親戚らに説得され結婚、数年たって「結婚して良かった」というコメントが載っている。
今の日本からすると考えられない。誘拐は犯罪だし、女性の意志は無視され、男性の一方的な意志で結婚が進められることは、女性の人権無視だし、誘拐された女性が結局親戚たちに説得されてしまうのも不思議だ。 (さらに…)