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Archive for the ‘原発・放射能’ Category

福島県いわき市の元教員「昨年いわき市の小学校で身長が1センチも伸びていない子が多い。異常である」

07.31.2013 · Posted in 原発・放射能

7月15日、福島県いわき市で「よしだ小児科クリニック」(石川県能美市)院長の吉田均医師の講演会が行われた。

●勉強会「小児科医からのメッセージ -放射能と子ども・いのち・みらい-」(福島)
http://2011shinsai.info/node/4371

吉田氏は『被害報告 チェルノブイリ被害の全貌 / 岩波書店刊 』翻訳チーム参加、専門家アドバイザーや『原発の危険から子どもを守る北陸医師の会』世話人である。

その講演会に訪れていたいわき市の小学校の元教員が、昨年度、年に3回身長を測った結果、1センチも伸びていない子が多いと発言した。 (さらに…)

震災前後の福島の妊産婦 4人に1人が鬱傾向

07.20.2013 · Posted in メンタルヘルス, 原発・放射能

福島県立医大の「妊産婦に関する調査」の結果を産経ニュースが報じた。
普通の妊娠出産でも精神が不安定になるのだから、震災・原発事故があれば、将来への不安は増大する。自分で解決できないことがほとんどなので、本当にどうしようもない。

妊産婦期だけでなく、出産後も母子ともに放射能による直接的な健康被害はあるうえに、不安による欝などの精神的な影響も大きいのだから、早く集団疎開するべきだと思う。

 

●4人に1人が鬱傾向 震災前後の妊産婦調査 福島
(産経ニュース 2013.7.20 02:57)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130720/fks13072002570000-n1.htm

福島の妊産婦の4人に1人に鬱傾向がうかがえることが福島県立医大が19日、発表した県民健康管理調査「妊産婦に関する調査」で分かった。 (さらに…)

環境法「改悪」 国民が知らぬ間に

07.05.2013 · Posted in 原発・放射能

橋下氏の慰安婦問題で世の中を騒がせている間に、自民党は環境法を改悪させてしまった。

中央環境審議会への諮問やパブリックコメントなどの手続きは一切なく、環境団体も参院環境委員会の審議入りで気づく「不意打ち」状態のまま、6月17日に可決・成立した。

●環境法「改悪」の裏で進むこと

http://bylines.news.yahoo.co.jp/taketosekiguchi/20130704-00026169/

大気汚染防止法ではこれまで、都道府県知事に大気汚染の常時監視と結果の公表義務があった。これが今回の法改定で、都道府県知事に対してはあらためて放射 性物質を扱わなくてよいとする「適用除外」を当てはめる一方、大気中の放射性物質の常時監視と公表は「環境大臣」が行うという項目が加えられた。

放射線物質の監視と公開は、今まで自治体にあったのに、環境大臣に移ってしまうと、知事や自治体からの公開はできなくなるということだ。放射性物質の量が増えても、自治体の権限で県民や市民に知らせることができないなんて、自治体の長がその都道府県下の人々を守ることができなくなってしまうということだ。

《茨城県東海村の子供988人に甲状腺検査をした結果、7人が「精密検査が必要」と診断された》というニュース

06.25.2013 · Posted in Media, 原発・放射能

《茨城県東海村の子供988人に甲状腺検査をした結果、7人が「精密検査が必要」と診断された》というニュース。

6月26日の昼過ぎにNHKニュースでみたのだが、翌朝には、NHKのサイトからは完全になくなっていた。

こんなに重要な情報、なぜ、消すのか?

「過度に反応しないように」とはいっても、事実を伝えるのが報道ではないの?

で、探したところ下記、阿修羅にありました。

 

●茨城県東海村の子供988人に甲状腺検査をした結果、7人が「精密検査が必要」と診断された (まっちゃんのブログ) (さらに…)

福島の子どもたちの意欲低下・学習に遅れ

03.12.2013 · Posted in 原発・放射能, 子ども

福島の子どもたちの意欲低下・学習に遅れが見られるという。

当然だと思う。

毎日被曝しながら心身の健康の不安は募り、逃げることもできず、将来は見えない、
そんな状態で安心して成長できるわけがない。

勉強して、何になる? 大人になるまでに病気になるかもしれない、結婚もできない、結婚しても子どもも産めないかもしれない・・・そんな不安と背中あわせの毎日。

福島にいる限り、子どもたちの不安は、消えない。 (さらに…)

かつての日本各地の自然放射線

01.12.2013 · Posted in 原発・放射能

3・11後、放射線量の数値に一喜一憂する人が多かった頃、東京や横浜の元々の放射線量は、どれくらいだったんだろう、とずっと疑問にもっていた。

昨年、あるシンポジウムで、文科省の人からの食物の放射線についての話を聞いたときの質疑応答で、「震災前の全国の放射線数値のデータはないんですか?」と質問したところ、「ありません。問題があるわけがないので測ってない」という返事があった。役人は、ないことを前提にしているので、お話にならないな、という気がしたので、それからツッコミもしなかった。

年初に「内部被ばくを考える市民研究会」が、かつての日本各地の自然放射線のデータをupしてくださったので載せておく。

●内部被ばくを考える市民研究会
「かつての日本各地の自然放射線はどのくらいだったのか?」
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/2417

子どもたちの放射線被害を少なくするために

04.06.2012 · Posted in 原発・放射能

JMM from MRIC
ガラスバッジ検査 〜相馬市の対応から〜 坪倉 正治:東京大学医科学研究所(2012/4/1)

このレポートで、相馬市での、2011年10 月〜12月の乳幼児から中学生、妊婦の計4010人にガラスバッジによる外部被ばく検査が行われ、その結果がHPに公表されたことが掲載されていた。 (さらに…)

放射能による健康被害と家族

09.20.2011 · Posted in view, 原発・放射能, 子ども

放射能の食品への影響が深刻だ。特に、小さい子どもがいる家庭の母親は、食品の産地表示、放射線測定値を気にする人も増え、なかには、学校や保育園の給食をお弁当に替え、牛乳を飲ませない代わりに水筒を持たせる人もいる。小さい子どもを持つ親が、放射線による内部被曝をどうにかして防ごうというのは切実な思いだ。

そんな心配するママたちのなかで、こんな話を聞いた。 (さらに…)