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日本の暫定基準値

09.16.2011 · Posted in 原発・放射能, 子ども

日本の暫定基準値は、驚くほど、緩い。
それは、世界基準にしてしまうと、疎開や支援すべき世帯数が増えすぎ、国にはその予算がないからとのこと。
改めて、この基準値を頭に入れて、生活をする必要があると思う。

下記、「子どもを守ろう!SAVE child」からの転載です。(クリックで拡大)

 
【放射性ヨウ素】
甲状腺(等価)線量50mSv/年を基礎として、飲料水・牛乳・乳製品及び野菜類(根菜、芋類を除く。)の3つの食品カテゴリーについての指標です。

基準値は、チェルノブイリのように1回のイベントで汚染された食品をその後摂取し続けた場合の値です。
半減期に応じて汚染がどんどん減り続けることが前提なので、継続的な放射性物質の排出があるような場合には当てはまりません。
福島の事故は、現在でも4基の原発から放射性物質の排出が続いています。
排出量は爆発時よりは減ってきてはいますが、このまま摂取し続けていいものか疑問です。

 
【放射性セシウム】

指標値(目標値)を実効線量5mSv/年として暫定基準値を設定しています。
EUでは4月12日以降、日本から輸入される食品には日本の暫定規制値に合わせて基準値を引き下げました。
<放射性ヨウ素>は乳幼児食品100、乳製品300、その他食品2000
<放射性セシウム>は乳幼児用食品200、乳製品200、その他食品500 となっています。

 

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