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デパス(エチゾラム)

01.19.2014 · Posted in 向精神薬

エチゾラム(etizolam)は、チエノジアゼピン系に属する抗不安薬(マイナートランキライザー)。睡眠導入剤として処方される事もある(後述)。エチゾラムは多くの後発医薬品が存在する。日本国内の先発品における商品名は「デパス」(田辺三菱製薬)。

強い力価(重量あたりの薬理作用強度)を持つため、薬理実験ではベンゾジアゼピンの5 – 6倍の作用を示し、1/4程度の量で作用が期待される。

抗不安薬としては他のマイナートランキライザーと大同小異であるが、作用が強い分だけ連用後の退薬症状(いわゆる禁断症状)が出やすい。強い作用と持続が短いという特性から不眠の人に睡眠導入剤の補助として利用される場面が多い。また筋弛緩作用も強いため、肩こりなどの症状にも処方される場合がある。

▼適用
1.神経症・心身症・うつ病・パニック障害および統合失調症等の影響による不安・緊張・睡眠障害および胃潰瘍
2.神経症における軽度のうつ・神経衰弱症状、心身症における軽度のうつ
3.頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛における筋緊張

不眠に対しての短期間治療。不安とパニック発作の短期間治療

●一般的注意
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車や機器の操作運転は従事しない。自分の判断で勝手に服用を中止したりしない。アルコールとの併用は神経抑制作用とアルコールの酩酊作用を増強するため危険。

●副作用
1・精神神経系副作用
ときに眠気、ふらつき、めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、また、まれに不眠感、興奮、焦燥、振戦、眼症状(霧視、調節障害)が現れることがある。
統合失調症等の患者で逆に刺激興奮、錯乱等が現れることがある。

2・依存性
大量連用により、まれに薬物依存を生じることがある。
また、大量投与または連用中における投与量の急激な減少ないし中止により、まれにけいれん発作、ときにせん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の禁断症状が現れることがある。

3・肝機能障害
黄疸あるいは血清中の酵素指標の上昇など肝機能障害を示すことがある。

4・長期間の使用では眼瞼痙攣[2]

過剰摂取による自殺の例がある。エチゾラム過剰摂取が致命的であるというエビデンスが存在する。

wikipediaより

 

内科、整形、婦人科、耳鼻科など簡単に処方されます。
ベンゾ副作用、離脱、後遺症は大変です。

デパスについて 私の中では最も依存しやすいベンゾ系であり、最も麻薬に近いベンゾ系というイメージである。知識もなく依存しやすい性格の人がこれを使いだすと、まず止まることがない。あっという間に一日量5mgとか6mgとかに達する。

ヤクが切れてくる感覚がもっともわかりやすいベンゾ系である。

これを睡眠薬に使うという話が昔はあったそうで、私も一時そうしていた時期もあったが、結論を言うとアホな話でしかなかった。導入にはいいかもしれないが一生飲み続ける羽目になるし、飲むことで途中覚醒が増す話もよく見かける。酒を飲んで寝ると途中で起きてしまうのと似たようなもの。もはやどんな譲っても使えないベンゾ系である。

それでも欲しがる人にはどうぞと出しているが、ヤク中になりたいのが日本人のサガという代名詞がデパスだろう。

ベンゾジアゼピン系製剤なのでアメリカでは処方が厳しく制限されており、原則的にアメリカ国内には持ち込めない。(麻薬同等品扱い)

処方量から言えば、この薬が最も多いのではないでしょうか…。
痛みどめ、不安解消などと称して、内科や整形外科、あるいは産婦人科などでも出されています。

ソラナックス(コンスタン)について 名前は似ていて、ワイパックスよりちょっと眠気が多いってイメージが最初のイメージだったソラナックス。しかしケースが増えてくると、最も重篤な後遺症を残しやすいベンゾ系なのでは?というイメージが強い。処方されている感覚より明らかに力価や依存性は強い。抜きにくいしラリルしどうもいけてない。(Dr.内海氏よりコピペ)

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