ガンの正体は「血液の汚れ」、ガン腫は「浄血装置」
ガンができたといって、抗がん剤や放射線治療でガン腫をやっつけてしまおうとするが、それは大きな間違い。
ガン腫は、結果としてできたもの。その原因は「血液の汚れ」。「血液が汚れ」て体内で起こる炎症のひとつがガン腫である。そして、血液が汚れに汚れてしまって、命も危ないときに、ガン腫ができて、血液をきれいにする。つまり、ガン腫は、「浄血装置」なのだ。
ガン腫は、「赤信号」であり、「安全弁」であり、「血液浄化装置」、つまり、よいものなのだ。
そんなガン腫をやっつけまくったらどうなるか。汚れた血液のまま死に至ってしまう。
ガンに対する考え方を根本的に見直すべきなのだ。
【ガンの正体~ガンは「浄血装置」】平沼 載彦氏のFacebookより
一般には、ガンというと、体のいろいろな部分にできるガン腫(オデキ)になったところだけがガンだと思われています。
しかし、これはまちがいです。このガン腫というオデキは、いわば結果としてできたものなのです。
ほんとうに「ガン」と呼ばなくてはならないのは、そのオデキをつくらせたものです。そのオデキをつくらせた蔭の悪魔は何でしょうか。
それは「血液の汚れ」なのです。さきに、血液が汚れると、それが体のなかのいろいろなところに炎症をおこさせることをお話ししましたが、その炎症の一つが、まさにこのガン腫です。
血液が汚れてくると、その人の体でいちばん敏感なウィークポイントにこのオデキがあらわれるのです。
ガンの正体が「血液の汚れ」だとしますと、このガン腫というオデキは、いったい何なのでしょうか。
ガン腫は、実は体がつくりだした「浄血装置」なのです。
つまり、血液が汚れに汚れてしまって、このままでは命もあぶなくなるというときに、このガン腫ができて血液をきれいにしてくれる働きをするのです。最近、フランスの学者がガンのオデキのなかで抗毒素ができて、それが血液中に分泌されていることを発見しました。
いままでは、ガン腫は悪魔の創造物だから、切りとるとか、放射線で焼き殺すとかしてやっつけなければならないとばかり思っていたものが、抗毒素を血液中に送りこみ、病気の毒素を中和してくれていることがわかったのです。血液が汚れるというのは、こういった毒素が血液のなかに入りこむことです。
この毒素が腸のなかでつくられることは前にのべたとおりですが、その結果できるガン腫というオデキは、その血液をきれいにするための浄血装置です。
まったく体というものはうまくできているものと感心するばかりです。だから、ガンになった、ガン腫ができたということは、むしろ喜んでよいものです。ですから、ここのところをよく理解し、頭を切りかえて下さい。
もし、体のほうでガン腫をつくってくれなかったら、人間は汚れた血液のまま、急転直下、死んでしまわなければなりません。ガン腫ができるおかげで、生きのびることができるのです。
以前には、敗血症という病気で死ぬ人がたくさんいました。これはいわば血が腐る病気です。
この病気は、まず腸のなかで異常発酵がおこって、毒素や老廃物がたくさんでき、それが血液のなかに入ると、血液中に細菌が大繁殖して、血液はどんどん腐ってしまうのです。こんな状態になった人は、まず一週間とはもちません。たいてい二日か三日で死んでしまいます。
この病気が、ふしぎなことに、いまではバッタリ姿を消してしまったのです。なぜでしょうか。
それは、人間の体がガン腫という浄血装置をつくって、それに対処することをおぼえたからだと思うのです。
敗血症では二~三日であの世行きとなる人が、ガンというオデキが体内にできたおかげで二~三年は生きのびられるようになったわけですから、ガンにたいして感謝しなければバチがあたるというものでしょう。
たとえてみれば、いますぐ死刑になるところを、数年間の執行猶予が与えられたのです。この間に心を入れかえて、血の汚れを治すために積極的に努力し、生活改善をはかれば、死刑はもう執行されないのです。つまりガンが治ってしまうのです。
血液がすっかりきれいになれば、体がやむなくつくりだしたガン腫はお役御免になり、自然に消えていってしまいます。
ですから、ガン腫は「赤信号」であり「安全弁」であり「血液浄化装置」なのですから、本質的に「よいもの」なのです。
それなのに、いまの医学では、そのガン腫をしゃにむにたたきつぶせと、放射線を照射したり、抗ガン剤治療(!?)しかやっていないのですから、ガンがほんとうに治るわけがありません。
たとえ、左の乳房にできたガン腫を切りとっても、その人の血液が汚れているかぎり、必ずこんどは右の乳房やその他のところにこの浄血装置ができてきます。それを切りとれば、またべつのところにガン腫ができます。オデキを何度とったところで、原因である血液の汚れが消えないからです。ガンになっても、何もせずにほうっておけば二~三年は生きられるのですが、ガン・センターなどに入ると、みんな申しあわせたように半年ぐらいでバタバタ死んでしまうのは、このためです。
ただもうガン腫をやっつけるために、大量の抗ガン剤を与えたり、放射線をかけたり、手術をしたりしているので、患者の体がもたないのです。
おそろしいのはガンではなく、ガン化をやっつけさえすればそれで万事解決だと安易に考えている現代医学の愚かしさのほうではないでしょうか。ガン腫瘍こそが、ガン患者にとって救いの女神、もしガン腫に溜まっている毒素が全身を巡っていたら…。
常に生体の細胞は毒素にさらされ全身はボロボロに…。
ガン腫ができないほうが良いという発想が間違いなのであります。