社会毒に気をつけるポイント
現代の食べ物は、工業製品のような大量生産で、見た目は同じでも、昔のような栄養価はないとされる。そのうえ、食品添加物、遺伝子組み換え作物、化学物質汚染・・・現代の生活は社会毒だらけで避けるのも難しい。
子どもの健康を考えて、いちいち目くじらを立てている食べるものがない!安易に買うこともできない!と思ってしまうが、知識や情報を身につけて、できるだけ良いものを選別していくしかない。
そのポイントを内海先生がうまくまとめてくださっているので、ひじょうに参考になる。
Dr.内海聡氏のFacebookより
これまでの記事を読んで来れば、食べるものも住むところもろくなものがなく、もはやどうしようもないと考えるしかないでしょう。これは知れば知るほどにだれでもそう思うモノであり、私もそれと同じ考えを常に持ちながら活動しています。それらを踏まえて我々はいったいどうすべきかというのをいくつかに分けて書いてみたいと思います。
私が唱えている医学不要論の中には大きく三つの輪という方針があります。その中でもこの本は毒に関してと栄養などの食に関して取り上げています。なので、身近な対策としてもまずそれらをどうするかからになると思います。
私自身はそんなに気にし過ぎないままで、下記のようなことに注意しながら生活しています。それほどまでにすべてを避けるのが不可能な世の中だからです。まずはそれぞれがそれぞれでできる範囲からやることが重要でしょう。金銭的テーマとも直結してくるので、あまりに無理に意識してもいいことはないのです。
・買うときに食品添加物をできるだけ避けること
(ネットなどで質の良い健康ショップ、自然食品の店を探すこと)・無農薬の野菜を探す努力をする
(日常的な食材なのでお金をかけすぎないこと、ケチること)・肉は良い豚肉や良い鶏肉を主体で考える
(まず肉を少なめにすること、アメリカ牛やブラジル鳥など危険なものから排除)・魚は産地と青魚を重視する
(野菜同様に質の良い魚屋を探すこと)・全部を食べる(一物全採)ように意識する
(加工品を食べたり、おいしいものだけ、柔らかいものだけ食べない)・甘いもの(砂糖、甘味料)は避ける
(これは徹底的に行う)・塩、酢、コショウ、油、醤油、味噌など調味料を厳選する
(これも徹底的に行う。かかる費用もそれほどではない)・水は良い製品を買うか、浄水器で濾過
(わざわざ高い浄水器を買わなくてもよい)・シャワーにも浄水器をつける
(同様に高いものは必要ない)・フッ化物やサッカリンなしの歯磨き粉を使う
(これも徹底的に行う)・マクドナルドやロッテリアなどジャンクフードは食べない
(これも徹底的に行う)・チェーン店で食事をしない
(同様に徹底的に行う)・トクホ商品や甘味料や異性化糖入りのジュースは飲まない
(同様に徹底的に行う)・コンビニの食品は食べない
(同様に徹底的医行う)・電子レンジは温める最終手段であり、基本的に使わない
(基本は湯煎したり火で加熱しなおしたりオーブントースターなどをうまく活用)・牛乳や乳製品を避ける
(乳製品が好きなら豆乳にする、発酵系の乳製品のみにするなど)・トランス脂肪酸を常に避けるよう注意する
(油にはこだわる、バターなども)・赤ちゃんのための粉ミルクは母体が思わしくない時だけ
(粉ミルクの成分を必ず確認)・子供のための消毒薬やせっけんや洗剤などを必ず見直す
(これはほとんどお金がかからないでも実践できる)・子供に携帯電話は使わせない
(一番難しそうだが)・子供がゲームをしたがる場合は、殺人、殺戮的なゲームはさせない
(20年前、30年前と比べてもそのようなゲームが増えた)