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牛乳と乳牛

03.09.2014 · Posted in 牛乳

日頃飲んでいる牛乳がどのようにして作られるのか。
現場のことを知らないのがほとんど。

乳牛が経済動物となったのは、人間のニーズがあるから。
ニーズがあればなんでも商品にしてしまう人間・・・

【牛乳セミナーレポ】

参加者さんのFBより♪

~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
あたしも昨日牛乳セミナーに行って来ました❣
すごくお勉強になりました。
やはり牛の育て方の問題や
放射能問題
オーバーエストロゲン問題
などの
たくさんの問題があります。

牛さんの寿命は
20年ぐらいあるそうです。
私たちが飲んでいる牛乳を絞り取られる牛さんは
オスの場合はセリにかけられて
お肉になるそうです…。

メスの場合は
第1回目の人工授精が行われ
妊娠します。
そして10ヶ月間の妊娠生活を送り
その間もエストロゲンが投与されます。
そして出産をし
我が子を1度も見ることなく
引き離されます。
出産後5日間の初乳を絞り取られ
そこから40日間
子牛のためではなく
私たち人間のために1日に数回
お乳を絞られます。
40日が過ぎると
その牛さんは
また人工授精をし
人間のために妊娠します。
妊娠中もエストロゲンが投与されるので
妊娠中もお乳が出ます。
↑私たちと同じ哺乳類なのに
妊娠中もお乳が出るなんて
あり得ない。

これを3〜4回繰り返した後
もう使い物にならなくなった牛さんは
お肉になるそうです…。

結局のところ
20年程ある牛さんの寿命ですが
人間が飲む牛乳のために飼われている
牛さんの人生は4年程で幕を閉じます。

産まれた子牛は
お母さんのお乳は人間のためにあるので
1度も飲ませてはもらえず
哺乳瓶で人工乳を与えられます。
酷いときには
ホラ勝手に飲めよと
バケツで人工乳を与えられます。
そして狭い狭い場所に放り込まれ
産まれたての子牛は
たったひとりで時を過ごします。
人間の赤ちゃんだったら…と考えると
本当に胸が痛みます。

そしてその4年という少ない人生の生活は
まず飼育する前に
角をとがかいために
麻酔をかけられ
角を焼き取られます。
麻酔がきれた後は
ものすごく痛いのでしょう。
そして畳、1畳程の狭い場所で
歩くこともなく身動きすら取れずに
夏は暑さに弱い牛さんは
人間が飲む牛乳のために
毎日毎日暑さに耐え
絞られたくもないのに
毎日毎日エストロゲンを投与されたお乳を
絞られるわけです。
そして最期まで人間のためにお肉になるのです。
人間のために産まれ
人間のために人生を捧げ
人間のために死んでゆく。

ビデオを見たときには
本当に切なく
涙が出ると同時に
憤りを感じました。

そして絞り取られた
オーバーエストロゲンのお乳
放射能入りのお乳を加工し
毎日スーパーに売られるわけです。

そんなことをしてまで
牛乳を飲まなきゃいけない理由は何?

カルシウムのため?

カルシウムだったら
桜えびとか
ひじきのほうが多いよ!

もちろん
こんな酷い飼育をしている酪農家さんだけでは
ないそうで
牛を愛してやまない酪農家さんも
たくさんおられるそうです。

私はいつか
牛さんの人生を
牛さんの命を
大切にできるときが来ることを
願っています。

岡田樹代子さんのfacebookより

https://www.facebook.com/kiyokookada/posts/597166447027874

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