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ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチンでは、関節痛は治らない

11.01.2014 · Posted in 健康

残念ながら、グルコサミンもコンドロイチンも膝に効くことはないとのこと。

単に痛みの緩和のみ。

米国整形外科学会でも症状を緩和する効果がない。と、はっきり述べてます。

半月板 等の軟骨組織には ごく一部を除き 血管も神経も通ってません。
組織の再生は 血管での栄養の供給ができ 痛みを感じる神経が介在する事が前提となります。

なので どんなに良い栄養を供給しても再生することは 殆んど有りません。
その様なサプリを単独で摂取するより良質の栄養をバランス良く取ることで血液が改善され血流量が上がれば関節周辺の筋肉が弛み関節に掛かる負担は改善され症状が緩和する事は充分に有り得ます(限界はあるでしょが・・・)。

やはりダメージを受ける前に 日頃からバランスの良い良質の栄養素 適度な運動を心掛け 予防しましょう。

ヒアルロン酸も同様です。

良くヒアルロン酸を定期的に関節注射する高齢者も多くいます。

米国整形外科学会は この様に述べてます。
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<ヒアルロン酸もはや推奨せず >
変形性膝関節症ガイドライン改訂版を発表 米国整形外科学会(AAOS)は6月4日、変形性膝関節症治療に関する臨床診療 ガイドライン(CPG)改訂版を発表した。ヒアルロン酸を推奨しないと明記した。
ーーー

要するに ヒアルロン酸も治癒させる力はない無駄な医療と述べています(当たり前ですよね♪)。

しかしながら 現場の医師もヒアルロン酸で治癒するとは思って処置はしていない筈です。
関節内に注入し 関節内の摩擦を軽減させ 痛み症状を緩和させる。
この認識だと思います。

なので 良心的な櫛引クリニック(笑)では リハビリテーションと診察室が 一体となり 外反母趾(Hallux valgus)や下肢のプロネーション サビネーション(足関節の内反 外反)からのトーション異常 上肢歪みからの骨格構造の負担増 筋力の低下 栄養摂取 脳のストレス問題 等々を考察し様々な手技 処置を施し改善を図っていきます。

ヒアルロン酸のみを施す医療での改善は 極早期のOAを除き無駄と言えます。

添付写真は 62歳 女性のレントゲンとMRIの膝の写真です。半月板軟骨が完全にすり減り骨挫傷を発症。
こうなると 人口関節置換の選択を勧められます。

沼部正浩氏のFacebook投稿より

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