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止めたいけれど、止められない

11.04.2014 · Posted in 健康, 砂糖・糖質

止めたいけれど、止められないというのは、本気で止める気がない証拠。

砂糖もタバコも酒もクスリも買い物も恋愛も、
依存しているのは本人。

本人の覚悟がないと止めることなんてできない。

砂糖を止めたい

先週の土曜日に津田沼で内海さんとの講演会がありました。たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。参加された皆様には、ご満足いただけたでしょうか?

講演会後の懇親会で、参加者の一人の方から「砂糖を止めたいのですが止められません、どうしたら良いでしょうか?」と聞かれました。ですから僕は、即座に「止めたくないなら止めなきゃ良いじゃないですか」と答えました。

砂糖を止める止めないは、結局本人の問題です。止めたいけど止められないと言っている人は、本当は止めたくないと思っている人です。止めたくないと思っているのですから、止められるわけがありません。

こういう人は、正確には「止めたくはないけど止めなきゃいけないなということは分かっている」という人です。だから、本気で止めようと思ったら、止めたくないという気持ちを捨てなければなりません。

止めたくないという気持ちを捨て、止めたい、ではなくて、止めよう、こんなくだらない物に人生を支配されることはもう止めよう、と思えて初めて止められるのです。だから止めたいと思っているうちは、永遠に止めることなどできません。

別に他人が砂糖を摂ろうが摂るまいが、僕にとってはどうでも良い事です。砂糖の害や危険性を訴え続けているのは、単に僕が砂糖ジャンキーと関わりたくないからです。僕の話を聞いて、砂糖を止めたかったら勝手に止めれば良い。別にそれで僕が喜ぶことも、悲しむこともありません。僕の問題ではなくて、皆さんの問題であり、皆さんの人生はみなさんで責任を持てば良いこと、ただそれだけですから。

ああ、そうそう、当クリニックでは断糖のためのカウンセリングを行っています。砂糖を本気で止めたい人は、当クリニックのサービスを有料で利用してみるのも一つの方法でしょう。
 (さとうながお)

長尾 周格氏のFacebookより

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