今の日本にとって選挙とは
12月14日の選挙。
案の定、自民党の圧勝。出来レース感が半端ない。
そういう結果を出したのは誰?
どうせ〜といって選挙に行かなかった奴。
こういう奴らが、日本をダメにする。
文句だけ一人前にいって選挙にも行かないって、
どういうつもり?
参政権があるにも関わらず意思表示をしないで、どうする?
ただの1票だって、意思表示しないと、国民の声は届かない。
できることから始めないと!何も変わらないんだよ。
小林よしのり氏の論。
口汚いと思う方もいるかもしれないが
納得できる言葉でもある。
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『選挙は究極の選択である』
(2014年12月13日)
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タクシーの運転手に
「アベノミクスの恩恵はありますか?」
と聞いたら、全然ないと力説する。驚いたのは、
あれは株を持ってる富裕層か、
輸出向けの企業のためだけの政策で、
我々庶民には関係ないなどと、
アベノミクスの批判を徹底的にする。よく知ってるなあと感心しながら、
「ほお、ほお、やっぱりそうですか。」と
知らぬふりして聞いていた。運転手は
「日本はもう悪くなる一方ですよ」と
悲観的なことばっかり言う。
そこでわしが
「じゃあ、投票には行きますか?」と聞いたら、
「いやあ、行かないかな。」と言う。:
:「それじゃ、悪くなる一方ですね。」と
言ったら、「そうですねえ。」と言う。
ぶん殴ってやろうかと思った。
「野党に入れればいいじゃないですか。」と
もう一歩押すと、「民主党もねえ・・」と言って
全然活気がなくなった。選挙なんて、
しょせんがゲロを食うか、
ゲリを食うかみたいな究極の選択だ。どっちも食いたくないのは
死ぬほどわかるが、
究極の選択ならば、
どちらか食わねばならない。:
:どっちも拒否した奴は、
量の多い方を食わされるのだ。
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しかも量の多い方を食わされながら、
まずいと文句を言う資格もない。:
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負けるとわかっている政党に
投票するのは、無意味さ、
虚しさが半端ない。だからマスコミが
「自民単独で過半数の情勢」などと
報じるのは、
「バンドワゴン効果」が絶大になる。あれは
自民党の応援のための世論調査なのだ。そしてそのマスゴミに動かされて
「勝ち馬に乗る」のが愚民大衆。投票日には選挙特番で
冷静に客観的に分析する識者や
コメンテーターがテレビに出てくるが、
彼らはどこに入れたのだろうか?はらわた煮えくり返る思いは
持ってないのだろうか?「ちくしょう!」と
コメントする者が一人もいない。わしはあの選挙特番を見ると、
はらわた煮えくり返るので、
見ないで外で忘年会をするのである。しょせんこの国では選挙も娯楽なのだろう。