fine-club.project approach with well-balanced mind for a balanced life

向精神薬もドラッグも同じ

11.01.2016 · Posted in 向精神薬

LSDもヘロインもコカインもシャブなど、麻薬や覚醒剤は製薬会社が開発したもの。

向精神薬、抗うつ剤なども同様。

前者は健康に悪いのに、後者が身体に良いわけがない。

成分を調べればわかること。

「医者が出すクスリ」を信用している人が多すぎる。医者さえ信用できない。

副作用や依存性で苦しむのは、本人なのに。

他人に身を任せて取り返しがつかないことになる前に、自分で調べて、自分の身を守ること。

もともと向精神薬は製薬会社が開発したものです。ヘロインはバイエル社が一八九八年に開発し、LSDはノバルティス社の研究員が合成し、MDMAはメルク社が合成し、三共製薬は一九二〇年代にコカインを精製しました。シャブは日本人とドイツ人が精製したそうだが、武田薬品が戦前に商品化しています。これらは調べればすぐに出てくる話です。

世界でもっとも有名な医学雑誌の一つ「The Lancet」に掲載された二〇〇三年の論文で、二〇の薬物について0~3の範囲で身体依存・精神依存・多幸感の平均スコア尺度を示したものがあります。これをみるとタバコやアルコールの依存度もさることながら、違法ドラッグと比べても向精神薬の依存性は非常に強いことが読み取れます。

薬物      平均  多幸感  精神的依存    身体依存
ヘロイン     3.00   3.0     3.0      2.9
コカイン      2.37  3.0     2.8      1.3
アルコール    1.93  2.3    1.9      1.6
タバコ      2.23  2.3    2.6      3.0
バルビツール   2.01  2.0    2.2      1.8
ベンゾジアゼピン 1.83  1.7    2.1      1.8
アンフェタミン  1.67  2.0    1.9      1.1
大麻       1.47  1.9    1.7      0.8
LSD      1.23  2.2    1.1      0.3
エクスタシー   1.13  1.5    1.2      0.7

薬理学的機序においても、覚醒剤や麻薬と向精神薬の共通性は次のとおり、一目瞭然です。

【向精神薬】
・抗うつ薬はセロトニンの取り込みを阻害する=セロトニンを増やす。
・抗精神病薬はドーパミンの活動を抑える。セロトニンにも作用する。
・抗パーキンソン病薬はドーパミンを増やしたり刺激する。
・抗不安薬はベンゾ結合部に作用し、ノルアドレナリンやドーパミンを抑制する。

【麻薬・覚醒剤】
・MDMAはセロトニンの再取り込みを阻害する。細胞内セロトニンを高める。
・LSDは脳内のセロトニンシステムに働きかける。
・シャブはドーパミンを放出し取り込みを阻害する。
・コカインはセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリントランスポーターを阻害する。

まずは自分で調べましょう。

https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/1131607363589682

Leave a Reply

WP-SpamFree by Pole Position Marketing