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「逮捕される心配はない」と考えていた加害者

02.15.2017 · Posted in 女性問題, 社会

沖縄の高里さんのコメント。

文化的または社会的風習により、日本の被害通報率は低いため、被告は逮捕されることについては全く心配していなかった」と弁護士に告白している。

日本ではやりたい放題だと考えられている現実に愕然とする。
男尊女卑、家族制度の強い、沖縄では、今もこの考え方のまま。

日本の男も、こういうふうに考えている輩が多いこと。

いつになったら変わるのだろう・・

〈識者談話〉被害者に落ち度ない ケネス被告発言 高里鈴代さん(強姦救援センター・沖縄「REICO」代表)
(琉球新報 2017年2月15日)

 加害者が被害者の落ち度を主張するのは性犯罪の特徴だ。被害者の落ち度を指摘することで自分の身を守り、罪を軽くしようとするからだ。性暴力に寛容な社会があるため、そのような主張が出てくる。

 このような二次被害を恐れ、被害を言い出せない人も多い。ケネス被告も、まさに「文化的または社会的風習により、日本の被害通報率は低いため、被告は逮捕されることについては全く心配していなかった」と弁護士に告白している。

 この事件を知ったとき、多くの女性が「自分が被害者だったかもしれない」と思ったはずだ。まさにその通りで、誰が被害者でもおかしくない事件だった。その時、その場所を歩いていた被害者に落ち度はない。

 星条旗の記事を読み、ケネス被告がいまだに罪の意識を持っていないことに驚いた。記事が被害者の家族の目に触れると思うと、いたたまれない。

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-444825.html

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