脳は対話を求めている
人は、いつも“自分が何者か?”かを、知りたがっている。
自分で考えているだけでは、不安で仕方がない。
自分を宇宙のどこか確実なところに位置づけないと不安なのだ。
「私、これでいいですか?」
「これでオッケー?」
何かをしても、そう誰かに尋ねたい。
一言でいうと誰かからの「承認」を必要としているのだ。
そのためには誰かと対話しないといけない。
つながることができない。
脳は対話を求めている。
会話をしたいという欲動の根底には、脳の欲求がある。
対話をし、「それでいいんだよ」といってもらいたい欲求が。