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Posts Tagged ‘復興’

震災から4年。被災地への関心度は?

02.17.2015 · Posted in 震災復興

まだ、半数以上の人が、「非常に関心があり」「やや関心あり」。

年々減ってはいる。

情報ソースのほとんどが、テレビ。ネットは、50%。

テレビのニュースだと、どこまで正確に伝わっているのか。かなり怪しい。

防災意識は、経験や知識を積み重ねることがとても重要。

忘れて、日々のことに流されていると、いざというときに役に立たない。

日々のルーティーンといざというときの備え、どちらも大切にしたい。

震災被災地の情報減ってる? 関心度は薄れてる?
(Garbage News 2015/02/17)

恐らくは日本において今世紀最大の自然災害となるであろう東日本大地震・震災が発生してから間もなく4年を迎えようとしている。時の流れと共に状況は変化を遂げ、記憶や経験は積み重ねられていき、当時の記憶も感情も少しずつ希薄化していく。それでは人々の被災地における復興状況への関心度はどのような変化を遂げているのだろうか。またその状況を取得する情報源にはどのようなメディアが用いられているのだろうか。今回はマクロミルが2015年2月12日に発表した防災に関する調査結果をもとに、その実態を確認していくことにする (さらに…)

自然からの享受を見直し 災害から暮らしを考え直す

10.17.2011 · Posted in Interview

NPO法人 日本エコツーリズムセンター理事・事務局長 中垣真紀子さん

●エコツーリズムを推進

「自然のなかで頑張っている人を応援しよう!地域を元気にしよう!という目的でエコツーリズムを活性化するための活動をしています」。

中垣真紀子さんは、2007年に発足したNPO法人日本エコツーリズムセンター(以降、エコセン)で、エコツーリズム、自然体験活動、環境教育の第一人者である日本各地のメンバーを支援するとともに、東京と神戸で月1回開催する「エコツアーカフェ」や、エコツアーガイド養成、地域コーディネーター養成といった人材育成の他、シンポジウムやWEBマガジンによる情報発信などエコツーリズム普及のための活動を行っている。 (さらに…)

くれくれ病

08.07.2011 · Posted in 震災復興

世界的規模で寄付金を集めるNGO。命に関わる状況での支援は、そのネットワークと潤沢な資金を使って、食料や生活費必需品を投入する有効な緊急支援が行われている。緊急事態をとりあえず脱した第2フェーズ、第3フェーズの生活支援においては、そういう団体は地域性や現場特有の状況を考慮に入れた支援が必要なため、現場での対応力や専門性のある団体や個人に委託して支援を行うことが多い。その支援は、どのように物資を供給するかということも大事だが、人的サービスの比重が増える。お金の集まる団体には、物資も集まるというわけで、大手企業からの物資提供でモノの種類も豊富、量もたくさんある。そういった物資は、緊急支援は必要でなくなった後も、物資が届けられる。 (さらに…)

8/5-6 南三陸

08.07.2011 · Posted in 震災復興

3・11からようやく5ヶ月がたとうとする、南三陸。町はずいぶんきれいに片付けられ、人々は仮設住宅での暮らしに落ち着きを見せていた。

車しかなかった交通も、宮城交通の仙台〜気仙沼バスが、14:20と16:30の1日に2本出ていて、今回はこのバスで行った。仙台のバス停になかなかバスが来ず、30分程出発が遅れ、インターチェンジに入るのにも渋滞。ホテル観洋につくのも遅れた。 (さらに…)

復旧と復興。平常が戻りつつある〜3度目の南三陸

07.24.2011 · Posted in 震災復興

7/8~7/9,三度目の南三陸町を訪れた。キッズドアと企業との協働企画の戸倉小学校での子どもたちへの遊びのプロジェクト、今後のプロジェクトのためのうちあわせ&リサーチで、いろいろな人にあった。

●自然の家のコミュニティカフェ

次々に仮設住宅ができ、避難所の人はほとんどいなくなっていた。

戸倉地区、自然の家の敷地には、コミュニティ・カフェ「お茶っこ」ができあがり、PCや雑誌がおいてあって、いつでも人が集える状態になっていた。テントをはって、テーブルと椅子を置いただけの空間だけれど、あちこちから見える場所なので、人がいると、自然に集えるのではないか、と思う。 (さらに…)