冷えると免疫が落ちる
「冷えは万病の元」といわれる。
低体温や冷えは、いろいろな病気を引き起こす。
そのカラクリは、冷えていると、免疫細胞が全身に運ばれず、いろいろな悪者を退治してくれないのが理由。
免疫細胞に活躍してもらうには、体温を上げて、毛細血管を広げて血流をよくすることが重要。
●体温が低いと免疫力が落ちるのはなぜ?
私たちの血液には免疫細胞(リンパ球)がいます。私たちの血液は心臓から大動脈→細動脈→毛細血管→細静脈→大静脈→心臓と流れています。
免疫細胞は血液によって全身に流されるのですが、免疫細胞の働きは簡単にいうとお掃除です。
私たちの体にとっての異物を掃除してくれるのですが、この免疫細胞が全身に隅々に運ばれる事が大切です。
(さらに…)