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Posts Tagged ‘ADHD’

ADHDはつくられた病

07.24.2013 · Posted in 医療全般, 発達障害

日本の小学校で他動な子が問題視されるようになって10年程。それは親のしつけではなく、発達障害の1種のADHDという病であること、そういう他動な子がADHDの診断をされると、親も理由がわかってある意味で安心し、周囲への理解を強調する風潮になってきた。

しかし、内臓疾患のようにわかりやすいものではなく、診断する精神科医によっても診断内容がわかれるため、障害といわれても、なんとなくしっくりいかない人が多いのではないだろうか。

それに治療が確立されているわけでもなく(そもそも治療すべきなのかどうか)、他動を抑える精神薬を飲む程度。副作用の強い向精神薬を子どもに飲ませることの危険性と、他動や衝動を抑えて日常生活で周囲とのトラブルを避けること、どちらを優先させるのかは、本人のためか、親や周囲のためか、判断が難しい。

このADHDは、治療薬を売るために製薬会社の影響により、診断基準(DSM)がつくられた病気だと、「ADHDの父」であるレオン・アイゼンバーグ氏が述べたという。アイゼンバーグ氏が作り出したADHDは過剰な診断と相まって薬の売上を増加させた。 (さらに…)

ADHDの理解のために

07.07.2013 · Posted in 医療全般, 発達障害

ADHDという発達障害がある。
落ち着きが無い、すぐ忘れる、片付けられない・・・などの特徴があるが、人によってそれぞれ状況が違う。発達障害というと、ものすごく普通の人と違うと思われがちだが、大きく変わることはないので、だらしない、わがまま、自己チュー・・・というふうに思われ、人間関係がうまくきずけなかったり、社会生活に支障が出たりする場合が多い。

そういう個性だとありのままを受け入れてくれる人が周りに多ければいいが、同調圧力が強く、減点主義の日本では、とても生きづらい状況に陥りやすい。

この2つの動画は、ADHDの人の状態がとてもわかりやすく描かれている。が、これは、製薬会社イーライリリー社が作成したもの。わかりやすいだけに、レッテル貼りによる差別や、安易な投薬治療に使われることは避けるべきだ。 (さらに…)