近頃では昔ほど抵抗なく、ファッションとして取り入れられているタトゥ。ハリウッドやベニスビーチには、バラエティ豊富な“刺青”をほってくれるお店がたくさんあり、多くの人達で賑わっています。

　私の友人もその一人で、彼女はお尻にトカゲのタトゥを入れていました。しばらく腫れが引かず、かなり痛かったそうです。実際、ほっている最中に、あまりの痛さに気絶する人もいるとか。

　ただ本物のタトゥは一生消えませんから、「肌を傷つけるなんて・・」と躊躇する人がほとんどではないでしょうか。そんな人達に人気なのが、テンポラリータトゥ「へナ」や「タトゥシール」です。ドラッグストアにもいろいろなデザインのシールが揃っており、値段もすごくチープ。

　なかでも、アジアンブームを反映してか、漢字のタトゥが流行中。特に“愛”“平和”“友”などが人気のようです。この間は街で、肩に“水”と刺青している女のコを見かけました。私達日本人から見ると、ちょっと変な感じがしますが、Ｔシャツをはじめ、雑貨類などに漢字が使われているものを本当によく見かけます。きっと、アメリカ人にとっては、新鮮なデザインなのでしょう。

　また、３Ｍ社から発売されている「ネックスケア　タトゥデザイン」はとってもユニークでキュートなバンドエイドです。通常肌色の粘着部分が透明になっており、真中のガーゼ部分表面にイラストが書いてあるので、はってしまうと、とてもバンドエイドには見えません。デザインもフラワー柄や、スマイル、ラブ＆ピースなど、カラフルでとても可愛く、怪我をしていなくても、使いたくなってしまいます。

　このバンドエイドはもちろん、シールは簡単に楽しめるので、是非一度トライしてみてはいかがでしょうか。またL.A.に来ることがあれば、週末ベニスビーチに行くと、ものすごい数のへナタトゥ屋が出ているので、安く簡単に経験できると思います。