私のお気に入りのお店「Whole Foods Market」。ここはオーガニックの食材からナチュラル系雑貨、コスメなどを扱うスーパーマーケット。ベーカリーやエスプレッソスタンド、デリ、すしバー（南米人がにぎってる）などもあり、ランチやディナーのお惣菜を買っていくのにもとても便利です。

　アメリカは日本に比べ、ベジタリアンやダイエッター、ナチュラリストがたくさんいるし、この店のファンは多く、いつも店内は賑わっています。特にLAやNYといった都市では、オーガニックは一時的なトレンドではなく、一つのカテゴリーとして定着したと言えそうです。

　NYのチェルシー地区にあるこのお店は、食材と化粧雑貨を扱う売り場が別の建物になっており、その分品揃えも豊富。食材の値段は普通のス―パーに比べて当然高くつくけど、他ではみられない輸入品やプライベート・ラベル、そしてなんといっても健康に良いということで、あれもこれも買いたくなってしまいます。

　化粧雑貨売り場の方はというと、店の半分以上がサプリメント、ビタミン剤でうめつくされており、あまりの種類の多さに何がなんだかわからないくらいです。さすがに日本とはビタミン剤の歴史が違うなと実感させられてしまいした。少し知識を身につけて、自分にあったものを選んでトライしてみたいものです。

　また、アロマオイルやキャンドルなどのアロマセラピーグッズや、ハーブをベースとしたリーズナブルなナチュラル系ボディ、ヘア、スキンケアといったアイテムも魅力的。中でも私のおすすめは「Dr. Bronner」のラベンダーとペパーミントの石鹸。リキッドと固形があるのですが、ほのかに香るハーブと洗った後の肌の仕上がりがお気に入り。私は試したことがありませんが、髪の毛も洗えるそうです。

　この他にもパッケージデザインがお洒落で、使ってみたいものがたくさん。最近は歳のせいか、健康オタクっぽくなってきたので、ここに来るととても幸せな気分です。