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[No.06:NYライフに欠かせないスリープウェア]


 NYは最近かなり暑い日が続き、本格的に夏に突入といった感じです。特に、紫外線が強いわけではないのですが、なんといっても湿度が高い。地下鉄の駅など日本のように冷房はないし、サウナ状態でもう最悪です。

 冬は激寒、夏は蒸し暑いというのは覚悟していたものの、砂漠気候エリアから移ってきた私としてはかなり辛いものです。夜は今のところ暑くて眠れないというほどではありませんが、タンクトップにショートパンツは必須アイテム。

 デパートのランジェリー売り場にはいわゆる普通のパジャマなんぞほとんど売っておらず、気に入ったものを見つけるのは至難の技。まあこれはNYにかぎったことではありませんが、アメリカ人はキャミソールや、スリップなどを寝巻き代わりに着る人が多いようで、下着との区別がほとんどなくなってきています。

 アメリカの女性達はスリップを服の下には着なくても、スリープウェアやシャワーを浴びた後部屋でくつろぐラウンジウェアとして着用するのです。パジャマが嫌われる理由は、「かさばって洗濯が面倒」、「セクシーじゃない」、「眠り難い」など。

 寒い時はこれにローブをはおって、歯を磨いたり、TVを見たり、新聞を読みながら朝のコーヒーをすすったりするのは、アメリカのTVや映画ではよく見られる光景です。

 実際、日本では売ってないようなスリップドレスやサロン、フリルのついたシースルースリップなどはとても豊富です。カラフルなプリント柄やシルクを使ったシンプルなデザインもありますが、シースルーや総レースなど超セクシー系は、ほとんど着てないのも同然なのでは?と思って手が出ないのは年寄発想というものでしょうか?

 既にバーゲン時期に入っているため値段もかなり手頃なので、憂鬱な熱帯夜を楽しく過ごすためにも、普段着ないようなデザインにトライしてみようと思います。

---2001.7.10 (c) Kayoko Okochi ---

 

 

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