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[No.26: 泡洗顔で汚れをきちんと落とす]


 暑くなってくるとシャワーを浴びたときに顔も洗っておしまい、なんてこともありますよね。身体の汗を流してすっきりするので、顔の汚れもとれたと思いがちですが、夏場はサンスクリーンや日焼け効果のあるファンデーションなどでしっかりメークをすることが多く、メークの洗い残しや汗などで肌に汚れが残りがちです。

 メークをする場合は、クレンジングでまずメークを落としてから、洗顔で洗い流す「ダブル洗顔」が、スキンケアの基本です。最近は、クレンジング+洗顔を1回で済ませるタイプのものもありますが、これだとどうしても毛穴の汚れまで落とせないことが多いようです。

 まず、メークを落とすクレンジングは、油性の化粧品には油性のクレンジングをたっぷり使って、皮膚に負担をかけないようにしてメークを落としましょう。きちんとメークを落とした後はいよいよ洗顔です。油性のクレンジングは、油分が残りやすいのでしっかり洗顔で落とさないと、油分が毛穴につまって、ニキビの原因になる恐れがあります。

 洗顔のポイントは、汚れを落とすことで、肌を傷めるほど洗い過ぎないこと。そうするには、泡洗顔がおすすめです。

 まず、せっけんを泡立てて、両手いっぱいの泡を作ります。その前に手をきちんと洗ってないと、なかなか泡立たないので、きれいに手を洗うのを忘れずに。きめ細かな泡ができたら、皮脂の多い額、鼻、あごの順に泡をおいて、こすらないように手で少しずつのばしていきます。シミのあるところをこすると、シミが濃くなりやすいので注意しましょう。最後に汚れが少なく乾燥しやすいほおにものばし、泡で顔全体を包み込むようにして洗いましょう。

 すすぎは、流しっぱなしのぬるま湯で一気に洗い流して。ため水で洗うと、汚れが再度付着することもあるので避けましょう。熱いお湯は乾燥の原因になるので、35〜38度くらいのぬるま湯で。タオルでふくときは、こすると肌に負担がかかるのでおさえながら水分を吸い取る感じで。

 せっけんを泡立てて洗顔すると、肌の細部にまで広がる汚れやクレンジングの油分を、細かい泡が取り去ってくれるので、こすらないでも汚れがキレイに落ちます。また、泡洗顔では油分は落としますが、水分はほとんど逃がしません。洗顔クリームやせっけんを泡立てずにそのまま塗って洗うと、油分とともに水分も失われて乾燥状態になりやすいの気をつけて。

 1回の洗顔方法で肌の状態が変わってくるのですから、毎日の洗顔で大きく差がついてしまうということになります。肌のためには、とにかく洗顔剤は泡立ててから洗顔するのをおすすめします。

---2000.7.8 (c) Mica Okamoto ---

 

 

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