[No.25: 今年らしさを演出するファッション・グッズ]
2001年夏のトレンドファッションには、サングラス、ベルト、レザーカフスなどの小物類が不可欠。昨年ヒットした映画「チャーリーズ・エンジェル」は70年代ファッションの流行の火付け役となりましたが、今シーズンもその延長といえるスタイルが人気のようです。
オーバーサイズのサングラスに続き、フレームのないサングラスは、グッチ、ドルチェ&ガッバーナ、クリスチャン・ディオール等、様々なブランドが手掛けており、レンズのカラーは、ピンク、パープル、レッド、オレンジなどが主流。ブラウンやグレー、ブラックといった定番カラーのレンズや、目をやっと覆う程度の小さなレンズのものでは、今シーズンのトレンドは演出できません。
ディオールやシャネルなどからはレンズにクリスタルでロゴをあしらったデザインだったり、遊び心も満載。しかし、こんな個性の強いサングラスに大金をはたくのはちょっと・・・という人達には、Nine west、DKNY、Guess、XOXO、ケネス・コールといったリーズナブルなブランドが人気です。
またレザーカフ時計は数年前にグッチが発売し、飛ぶように売れた人気商品ですが、最近ではコーチや、FOSSI、その他無名ブランドものも人気を博しています。
トレンドであるロックファッションの流れから、レザーカフスもデザインのバリエーションが増え、ビスやパール、シルバーなどでデザインされたものが続々。
ベルトにいたっては、すごく太いパンク調のものやクリスタルの大きなバックルがついたものから、フェミニンなカラーやデザイン、クリスタルの細いチェーンなど様々。
今年ほど小物アクセサリー類に特徴があるのも珍しいですね。こういったトレンドものは、来年も使えるかどうか怪しいところですが、上手く取り入れる事によって今年風のコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
---2001.5.22 (c) 2001 by Kayoko Okochi ---
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