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妊婦の飲酒はたとえ少量でも、子どもの10代の成長期の発育に影響を及ぼす可能性があることがわかりました。米ピッツバーグ大学のナンシー・デイ博士たちが、1980年代から約570人の子どもの成長を14年間、追跡調査したところ、妊娠後3ヶ月間に週に350cc入り缶ビール1本半相当のアルコールを飲んでいた女性の場合、その子どもが14歳になったときの平均体重は、飲酒しない女性の子どもに比べて1kg強軽いという結果が出ました。 缶ビール1本以上のアルコールを毎日飲んでいた女性の子どもの平均体重は、飲んでいない女性の子どもに比べると7kgも軽くなりました。また、体重だけでなく、身長や頭の大きさにも飲酒の影響が見られたのです。 博士は「飲酒はすべて胎児に影響する。妊娠中の飲酒はやめるべきだ」と指摘しています。飲酒も喫煙と同様に、胎児に影響があることは母親として忘れないでおいて欲しい情報です。喫煙と違って妊娠期間中の飲酒さえ止めればいいので、子どもの将来のためにも妊娠中は禁酒しましょう。 参考:朝日新聞 2002.10. 18
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