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最近、肥満児が増え、子どもの10%以上が肥満といわれています。肥満が原因となり、高血圧や糖尿病、便秘などの生活習慣病が子どもにも見られるようになってきました。
肥満になるのは、脂肪細胞の数の増加と脂肪細胞自体のサイズが大きくなることがあげられます。
また、肥満の原因は、遺伝が30〜40%、環境が60〜70%ともいわれており、太った家族と同じような食事で育つ食習慣によることがほとんどです。
肥満を防ぐには、3食規則正しい時間帯にバランスのよい食事を、毎日きちんと摂る生活習慣を身につけさせることが大切です。そのためには母親をはじめとする家族全員の協力が欠かせません。子どもは小さい頃から自分で食べるものを選べませんから、子どもが肥満や生活習慣病になるのは親の責任ともいえます。 肥満は健康面だけでなく、いじめや不登校など、心の問題にも影響が出てきます。精神的なストレスがさらに過食などにつながり、肥満を加速させる恐れがあります。
子どもの将来のためには、食べる量を減らすのではなく、与える食品や食材に気をつけ、調理内容を工夫し、心身バランスがとれるような食生活を心がけることが大切です。
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