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![]() 言葉を覚え始める2歳頃には気にならなくても語彙が増えてくると、おかしいと気づくことの多い「吃音(どもり)」。「吃音」は、急激に言葉が発達する2〜5歳の時期に現れることが多く、幼児の約5%に症状が現れるといわれています。 なぜ起きるのかははっきりとわかってはいませんが、脳内での信号の伝達や、言語機能の発達、自律神経、育った環境などが関わってくる可能性があるといわれています。また、幼児期に頭のなかで言いたいことが浮かんでもうまく言葉にできない状態になると、吃音が増えるという説もあります。 幼児の吃音の8割は学齢期までに自然に、または簡単な指導で治るといわれています。
家庭での簡単な指導でも治らない場合は、言語療法士のいる病院で診察を受けるようにしましょう。耳鼻科や小児科、リハビリテーション科などが担当することが多く、児童相談所や保健所に相談すると専門機関を紹介してくれる場合もあります。治療方法は、年齢や自覚の程度、吃音の状態にあわせて変わります。 吃音せいで子どもにいろいろな悪影響があるのではないかと心配される親が多いと思います。治すことに焦る前に、まずそのままの子どもの状態を受け入れ、子どもの一つの個性と認めることも大切なのではないかと思います。 【参考サイト】
▼NPO法人吃音協会 ---2003.9.25 (c) Mica Okamoto --- ■ 【Child】トップページ■ ![]() |
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