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【年をとるとなぜ太る?】


「昔と食べる量は変わらないはずなのに、最近太ってきた、若いときはあんなに食べても太らなかったのに…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 中年になると太るのは、基礎代謝が減るのが原因です。
 基礎代謝は体を維持するために消費される最小限のエネルギーで、内臓を動かしたり、神経が働いたり、体温が維持されたりするのに、消費されるエネルギーのこと。筋肉で35〜40%、肝臓12%、胃腸8%、腎臓7%というようにエネルギーが消費されています。

 成人男性の基礎代謝は1日1600kcal前後。基礎代謝は30代でやや減り、40代を過ぎると急激に低下し、60代になると20代より1〜2割近く低くなります。

 基礎代謝が1割減ると1日160kcal落ちるので、食事をその分減らさないと、余ったエネルギーは体脂肪となり、たまっていきます。30代、40代になって太るのは、基礎代謝が落ちているのに、食べる量が変わらないからなのです。

 年齢とともに基礎代謝が落ちるのは、筋肉の量や活性が落ちていくせい。基礎代謝を下げる最も大きな原因は筋肉の衰えです。特に運動不足の人は、筋肉の衰えが早いため、若くても肥満が始まります。基礎代謝を落とさないためには、筋肉を衰えさせないことがポイントです。
 


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