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[No.014 寝る前の冷え対策]

 冷え性の私は、秋口から寝るときにはいつも靴下が欠かせない。靴下なしで過ごせるのは真夏だけ。しかも、冷房が効いていると夏でも靴下のお世話になるほど、足の冷えだけはどうしようもない。冬はお風呂から上がって即布団に入ればいいのだろうが、子どもと8時ごろお風呂に入って、そのまま一緒に寝るわけにもいかず(時々寝てしまうが)、夜中に足が冷えて眠れなくなることが度々ある。

 そんなとき、まずは足湯。42度くらいのお湯を入れたバケツに、くるぶしから下を10分くらいつける。温度が下がらないように、お湯は少しずつ入れっぱなしに。終わると足の冷えは治まり、お湯につけたところだけ真っ赤になり、靴下をはいたようになる。その状態をキープするため、靴下をはいてすぐにベッドへ。でも布団が冷たいとまたすぐに冷えてしまうこともあり、どうしたものかと悩んでいた。

 電気敷毛布を買ってみた。布団全体を温めてくれるので、寝始めは気持ちいいが、そのままにしていると体中が乾燥して痒くなり、のども乾いて夜中に目が覚めてしまう。時々起きてはスイッチを切るのだが、明け方には寒さにつられて、またスイッチオン。肌のカサカサ対策が必要になる。

 電気毛布もちょっとなぁ…と思っていた矢先、電磁波の話を聞いてしまった。「携帯電話は1m離して」などといわれてもピンとこなかったが、電気毛布やホットカーペットの電磁波は体全体に影響するとか。流産や成長障害などのデータがあり、子どもへの健康被害が心配されている。そんなコワイ話を聞いたら使う気になれず、最近は押し入れに眠ったままになっている。

 代わりに押し入れの奥から引っ張り出したのが子どもの時に使っていた電気あんか。これなら布団の一部は温まるし、足先だけはヌクヌクしていられる。寝てしまえば、いつのまにかけとばしてベッドの下に落下するので、電磁波の直接の影響もなさそう。

 「頭寒足熱」とはよくいったもので、足だけが温かいと全身がポカポカしてくる。顔なんて冷たくても寝られるものだ。

 靴下を履いて寝ると、足首を圧迫し、血が流れにくくなり余計に冷えが治らないというのを聞き、自分で自分の首をしめていることが判明。冷え対策ひとつとっても、人それぞれ。トライ&エラー実際に試さないと、自分にあった健康法は見つけ出すのは難しい。次は睡眠中の肩こり防止にトライしたい。

---2000.1.3 (c) 2000 by Mica Okamoto ---

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