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エコロジー【ポストハーベスト、輸入農産物にご用心!】



安全な果物を選ぶには

 法律で規制されないとなると、自分の健康は自分で守るしかありません。
 輸入果物の場合について、選ぶときのポイントをあげてみました。

1.表示で原産国をチェック!輸入ものは避ける。

 2000年4月から施行される新JAS法では、輸入された農産物すべてに原産国表示が必要になります。ただし、並べられた店のポップなどの表示でも構わないことになっていますので、個別には表示されないこともあります。買うときは、○○産という表示を見逃さないように。

 また、使われた農薬の表示義務はないので、ポストハーベスト農薬が使われていても、表示されない場合がほとんど。「アメリカ産○○」「オーストラリア産△△」の場合は、避けたほうが安全でしょう。

2.ジュースやジャムなどの加工品はさらに気をつけて!

 ジュースやジャムは皮ごと使うものもあり、輸入果物が原料の加工品は、生で食べるより危険度はアップします。さらに原料の原産国が細かく表記されてないことも多いので、見分けるのはかなり大変。原料が輸入物だったり、原産国表示のないものは避けたほうがいいでしょう。

3.有機栽培、無農薬栽培などの表示は信頼してもOK。

 新JAS法では、有機栽培や無農薬栽培、減農薬栽培の定義が統一され、その条件にあったものにしか、表示ができなくなります。内容が伴っていないものには表示されないので、このような表示を目安にして選ぶと安全度もアップします。

4.栽培内容まで把握した店から、どのようにして作られたかを確認した上で買う。

 素人だと表示だけではわからないこともたくさんあります。
 本当にいいものを選ぶには、どのように栽培したか、農薬を何度使ったか、などの情報を把握していて、消費者にもきちんと伝えられる自然食品店や生協などから購入するのが最も安全だといえます。

 しかし、自然食品店や生協といってもさまざまで、安全基準もバラバラ。商品や経営姿勢をチェックしたり問い合わせてみて、どれくらい安全なのかを自分で確かめましょう。本当に安全なのかを見極める目を持つには、最終的には人を見る目や自分の判断力に頼るしかなさそう。人をあてにしていては、健康も手に入れられないのかもしれません。


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