【マリアアザミ】
マリアアザミ(Milk Thistle)は、南ヨーロッパからアジアにかけて自生するキク科の植物。
シリマリンという抗酸化作用を持つ植物色素が有効成分で、欧米では肝臓の薬として有名。19世紀のドイツでは民間薬として使われていたほど。
肝臓の毒物を分解する作用を助ける働きがあり、ダメージを受けた肝細胞を修復し、肝臓で発生する活性酸素や過酸化脂質を減らす作用があります。脂肪肝、肝炎、化学物質による肝臓障害、進行した肝硬変にも効果が確認されています。
人間の体内で作られ 肝臓の医薬品にもなっているグルタチオンという抗酸化物質を増やす働きがあります。 ドイツでは妊婦でも飲んでいいというほど安全だとか。肝臓に副作用が出やすい薬を飲んでいる人にもおすすめ。
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