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[No.04: 美白よりセルフタンニング]


 日本ではこのところ美白ブームが続いており、各化粧品メーカーもかなりの力の入れようですね。実際どのくらい効くのかというのは、長年の疑問なのですが…。 私はLAにいる間、たっぷり強烈な日差しを浴びていたせいで、すっかりシミも増えてしまいました。

 アメリカにもスキン・ライトニング・ローション(いろんな肌色の人種がいるので、ホワイトニングとは言わない)は売られていますが、スキンケアを重要視するアジア人とは違って、あまりクローズアップされていません。

 日焼けした肌は、リゾートでのバケーションを優雅に楽しむライフスタイルを連想させ、また、なんといってもゴージャズに見えるというのが多くの人々の見解。「美しいブロンズ肌はステイタス・シンボル」というイメージは今だに根強いのです。

 確かに露出度の高いファッションでは、焼けた肌は断然セクシーに見えるしボディを引き締めてみせるという視覚効果をも生み出します。フレンズに出演するジェニファー・アニストンや、歌に映画に大活躍のジェニファー・ロペス、ス―パーモデルのジゼルなど、今最も注目されているセレブたちも小麦色の肌を魅力的に演出しています。

 こんな理由から、欧米諸国では日焼けによるシミ、シワのダメージなど省みることなく、何時間も太陽の下で肌を焼いている人が多く存在するわけですがさすがに最近は皮膚ガンの危険や肌の老化への懸念が高まり、サンオイルの売り上げが下降気味だそうです。

 そこで、紫外線にあたらずとも小麦色の肌をつくることができるというセルフタンニングやブロンザーの人気が高まり、バリエーションもかなり豊富になりました。品質も昔と比べると改善され、肌がオレンジや黄色に変色してしまうという心配もありません。

 例えば、ドラッグストアで売られているニュートロジーナのサンレス・タンニング・フォームはムース状のもので、サッと肌に浸透してくれるので、べたつき感も無くおすすめです。またラメ入りのブロンザーは、特にミニスカートにサンダルという場合や、胸や肩を出したトップを着用する場合につけると、肌の輝きが断然違います。

 一年中白い肌というのもつまらないし、夏はこんな便利アイテムを使って、フェイクタンでグラマラスなボディを演出するのも楽しいものです。

---2001.6.26 (c) Kayoko Okochi ---

 

 

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