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[No.03:正しい洗顔とは〜洗顔料の使いすぎには注意]


 市販されている洗顔料は本当にいろいろあって、新しく発売される度に試してみたくなるものです。使い心地やうたっている効果が違うので、合わせて使ってみたくなりますよね。

 「洗顔料はたくさん使ったほうが、きちんと汚れがとれる」と思いがちですが、洗顔料は量が多ければいいというわけではなく、量が多いとトラブルの原因になりかねません。洗顔料の前にメイク落としを使う人もいると思いますが、化粧の度合いによって必要かどうかも違います。ファンデーションが濃いと、クレンジング剤+洗顔料も必要ですが、下地クリームにおしろいくらいなら、洗顔料だけで十分落とせます。

 クレンジング剤を使い過ぎると、皮膚にとって必要な皮脂まで落とすので皮膚を傷めることになります。また、クレンジング剤の量が多いと、すすぎ残しができる可能性もあり、アレルギーなどの原因にもなりかねません。

 皮脂膜は皮膚の表面を弱酸性に保って細菌の繁殖を抑える働きがあります。洗顔料で顔を洗うと、皮脂膜が取り除かれ皮膚がアルカリ性に傾きます。何度も洗顔料を使って洗っているとアルカリ性の状態が長くなり、皮膚の防御力が落ち、肌荒れが起こりやすくなります。洗顔料はほどほどにして、肌の潤いをできるだけキープしましょう。

 私も以前手に入るいろんな洗顔料を試していたことがあります。乾燥肌なのかどれを使ってもカサカサ感が気になり、ナチュラルものにいきついてしまいました。きちんと化粧したら落とさないといけないのは当然ですが、その行為が肌を傷つけている気分になり化粧もあまりしなくなりました。そのせいかひどい肌のトラブルにあったことはありません。

 肌のトラブルに見まわれた友人も、使っていたいろいろな洗顔料や化粧品を全部やめて、ナチュラルソープだけにしたら、トラブルが解消したといいます。洗顔料を過信して使いすぎるのは、返って肌にはよくないのでしょうね。

---2000.1.29 (c) 2000 by Mica Okamoto ---

 

 

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