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[No.06 : ニキビ予防には洗顔を使い分ける]


 10代のころニキビに悩まされた方でも、20代を超えると、肌も乾燥して自然にニキビなんてできなくなると思っている人も多いことでしょう。さらに、30代になると皮脂の分泌が減るので、せっけんを使って洗わなくても大丈夫のような気がしますが、実際には30代40代になってからニキビに悩まされる人が少なくありません。20代を超えると吹き出ものという言葉がありますが、ニキビも吹き出ものも医学的には同じものなのです。

 一般的に10代の思春期にできるニキビは額が中心。しかし20代後半からのニキビはあごや口の周りに集中します。つまり年齢によって皮脂の分泌のトラブルが生じやすい部分が変わるだけで、ニキビは年齢と関係なくできます。

 ニキビ予防には、皮脂の多い部分を洗浄力のあるせっけんできちんと洗うことが大切です。肌が乾燥気味だからといってせっけんで洗わないと皮脂がたまり、ニキビの原因になります。しかし、顔全体を同じようにせっけんなどで洗っていると、額や目の回りなど、皮膚の薄い部分の水分が失われ、シワの原因になりますから、肌の状態によって洗いわけることが肝心です。

 皮脂の多い口の周りやあごはせっけんで洗い、ほおや額のかさつきやすいところはぬるま湯だけで洗うというように、自分の肌と相談しながら洗顔方法を変えるといいでしょう。

 10代にニキビができなくても、30代になってからニキビができる人もいます。女性は化粧をしているため肌も疲れやすく、洗い残しがある可能性もあり、ニキビができる原因は多いかもしれません。調査によると20代後半から30代の女性の半数、また男性にもニキビは多いのだとか。洗顔テクを身につけて、ニキビはつくらないようにしたいものですね。

---2000.2.19 (c) 2000 by Mica Okamoto ---

 

 

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