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[No.23: リゾート地でのサンスクリーンのポイント]


 真夏の太陽が燦々と降り注ぐビーチや山でのレジャーは待ち遠しい限り。しかし、そういう場所は紫外線の危険度が最高レベルになっています。

 直接の紫外線だけでなく、砂浜では17〜25%、海面からは5〜20%の照り返しが加わります。山では、標高が300mアップするごとに、紫外線量は4%増えます。しかも、曇っていても、UVAの量は快晴の日とほとんど変わりありません。リゾートでは、曇っていてもサンスクリーンを塗るのが鉄則です。

 こんなときに塗るサンスクリーンを選ぶ基準は?
 SPF30以上、PAは++以上のものが基本。しかし、汗をかいたらSPF60でも、20程度まで落ちてしまうことを忘れないようにしたいもの。

 もうひとつのポイントは耐水性。プールや海で使うサンスクリーンが耐水性が低いと、あっというまに流れ落ちしまい、塗ったはずなのにひどい日焼けになることがあります。

 耐水性の高いサンスクリーンには、シリコンオイルなどが使われていて、水をはじき、落ちにくい工夫がわれています。耐水性を高める成分としては、シリコンオイル、シリコンポリマー、フルオロシリケートなどの表示があれば大丈夫。

 日差しの強い場所での注意は2点。1点は塗る量。サンスクリーンのSPF値は、肌の1cm2に2mgの量を塗った場合を前提にしています。でも、実際には半分以下しか塗っていない人が大半を占めるそうです。サンスクリーンはけちらずに、いつもの倍くらいの気持ちで塗るといいでしょう。

 また、塗り直しも大切です。耐水性があっても、水に何度も入ると、落ちてきます。1〜2回くらいは塗り直すのを心がけて。

---2000.6.17 (c) Mica Okamoto ---

 

 

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