[No.09: 美しい肌のためのベースづくり]
メイクをする上で、欠かせないのは綺麗な下地つくり。肌のコンディションを整えるため、普段の食生活やスキンケアも大事ですが、コントロールカラーやコンシーラーでベースをつくるテクニックを使ってみるのも良いと思います。
現在アメリカではシマー(かすかに光る)な仕上がりのローション、例えば『プリスクリプティブ』“Magic”,『MAC』“ストロボクリーム”や“ハイパーリアル・メイクアップ”、『エスティーローダー』“スポットライト”などが人気。
そして1月には、『レブロン』が「スキンライト・フェイス・イルミネーター」という新製品の発売をドラッグストアにてスタートさせました。この製品には光を反射させる成分として雲母、クォーツ、パール、トパーズのパウダーが配合されており、肌を自然に明るく見せ、肌色をコントロールする効果があるとのこと。
スティックタイプ SPF10、トランスルーセントパウダー、オイルフリーSPF15ローションがあり、カラーはゴールデン、ブロンズ、ナチュラル、ピンク、ピーチが揃います。すべての成分は肌のビタミンを高めるものが使われており、植物オイルやミネラルオイル等は含まれておらず、また動物実験も行われていません。
私はナチュラルのローションを選び、ファンデーションの前に肌のトーンが気になる部分に塗ってみました。今のところ、まずまずのカバー力と微妙に光る仕上がりが気に入っています。光を反射するせいか、細かいしわなども目立たなくなるような気がするのも良い点です。またファンデーションが嫌いな人は、ローションやパウダーだけでも十分カバーできるので、ナチュラルメイクに最適。
今まで『ニナ・リッチ』のバーズ・ニュアンセいうベースカラーを使っていましたが、長年使っていたせいか最近飽きてきていたので、お手頃の良品が見つかってメイクアップにまた楽しみが増えました。
---2001.1.30 (c) 2001 by Kayoko Okochi ---
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