I'm fine ! といつでも言える暮らしのために役立つ情報がいっぱいです。
Home Health Supplement Child Diet Beauty  
Beautyトップ>[トレンド・アイfrom L.A.]>No.20  
 
 

   
[No.20: 2001年のジーンズスタイル]


 昨今のブルージーンズとGジャンのトレンドは今もとどまるところを知らず、カジュアルシーンに限らず多くの場面で大活躍。動きやすくてスタイリッシュ、また、コーディネートによっていろんなスタイルが楽しめるのも大きな魅力ですね。

 今年のカラーは去年流行したダークブルーよりもアンティークブルーやワン・ウォッシュなどが主流。そして、スタイルはなんといってもヒップボーンで止まるローウエストにジャストフィットサイズ、裾は若干ストレートよりも膝下が広がっているブーツカット。

 セレクトショップ系ブランドMartin、Cecilia、Juicy、Earl Jeanなどのジーンズは飛ぶように売れており、またGAP、バナナ・リパブリック、GUESS、Levi’s、ラルフ・ローレン、CKなどのビッグブランドも、それぞれ多少のデザインの違いはあるものの、ローライズスタイルを取り揃えています。

 ハリウッドのセレブ達も、以前のクチュールドレスから今ではジーンズルックで映画のプレミアショーに現れるようになり、またLAのナイトシーンではちょっとフェミニンなトップにヒールサンダル、細めのベルト、そしてワンポイントに大きめのアクセサリーというセクシーなスタイルや今流行りのロックンロールスタイルをよく見かけます。

 このローライズ・ジーンズ、かがむと背中やショーツが丸見えになってしまうというのがちょっとした欠点。せっかくお洒落しているのにそんなだらしない格好は見せたくないものです。日本では、ショーツの後ろ部分が浅くつくられている専用ショーツなどもあるでしょうが、アメリカにはそんなものはありません。

 そこでアメリカ人は小さめのTバックショーツを履いたり、丈が長めのトップスを合わせたり、幅の広いベルトでカバーしたりと、いろいろな工夫をしているわけです。ベーシックなジーンズだからこそお洒落も腕の見せどころ。カジュアルルックだけでなく、TPOに合わせたいろいろな着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか。

---2001.4.17 (c) 2001 by Kayoko Okochi ---

 

 

Beautyトップページ