Home Health Supplement Child DietBeauty  
Dietトップ
     
 

【太るメカニズム 】



体脂肪とは中性脂肪のこと

 太っている(肥満)というのは、身体に脂肪が必要以上に蓄積されている状態をいいます。では、この脂肪は、どのようにして身体に蓄えられていくのでしょうか?この脂肪の蓄積、すなわち太るメカニズムを知ることは、肥満の予防や改善のポイントになります。

 体内に蓄えられている脂肪は、私たちが食べたものからできています。しかし、食べた脂肪がそのまま体内に蓄えられているわけではありません。一度、分解されて体内で再び合成されるのです。この体内に蓄えられている脂肪のことを「中性脂肪」といいます。一般に私たちが体脂肪と呼んでいるのは、この中性脂肪のことなのです。

 体内で脂肪が蓄積されている場所は、肝臓、血管、脂肪組織です。このうち、肝臓や血管にはほんの少量しか脂肪を貯めておくことができません。したがって脂肪組織が体内での脂肪の主な貯蔵場所ということになります。脂肪組織は、お腹、ふともも、腰などの皮膚の下や、内臓の周りなど身体のあちこちに存在しています。

 体脂肪の元になるのは食物から摂取された脂肪糖質、そしてアルコールです。これらはいったん分解され、再び脂肪に合成され蓄積されます。こうして脂肪の蓄積が完了するわけです。次に脂肪、糖質、アルコールがどのように体内で脂肪となって蓄積されるか、そのメカニズムについてお話しします。


【Diet】トップページ