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女性が5人集まれば、毎日必ず甘いものを食べる、甘いものを食べ始めたら とまらない、などという人が必ず1人はいますね。(なかには、パフェが大好 きという男性もいますが・・)そこで今回は、甘いものに振り回されない食生 活術をご紹介します。 ■なぜ甘いものを好むのか? 甘いものは、我々が身体を動かすのに必要なエネルギー源となり、脳の栄養 源にもなる体にとって大事なものです。また、人間がオギャアと生まれて一番 最初に感じる味は甘み。初めて口にする母乳にも乳糖という甘味がしっかり含 まれています。 このように甘い味を美味しいと感じるのは、人間が生まれつき持っている感 覚で、甘いものが欲しくなるのは本能的欲求なのです。 ■甘いものを摂りすぎると? 本来身体にとって必要な糖分も、摂りすぎはよくありません。甘いものを代 表とする糖分を摂りすぎると、肥満はもちろんのこと、高脂血症や糖尿病など の病にかかりやすくなります。特に糖尿病患者は戦前には少なかったのですが、 戦後、砂糖が手に入りやすくなり、甘い菓子の種類が増えてから急増し、現在 ではおよそ600万人もいるといわれています。 ■甘いものを食べるのをやめたい場合 甘いものは、視覚によって食べたいという欲求を呼び起こしやすいため、お 腹がいっぱいでも、見ると食べたくなります。したがって、目のつくところに 置かないようにすることがポイントです。 一番いいのは、甘いものを購入しないこと。買い物リストを作って、満腹の 時に買い物に行くようにすると甘いものの衝動買いが避けられます。 また、食べたくなったら5分だけ我慢してみるという方法もあります。食べ たい衝動というのは、5分我慢すると意外と消えてしまうものです。特に、お 腹はいっぱいなのに、甘いものは食べたいという衝動食いには、5分間我慢法 は効果があります。 いつもお菓子が欲しくなる時間に、外出したり歯を磨いたりして、食べるこ とに代わる行動をとるのもいい方法です。
---2000.11.28 (c) Mari Wakasugi ---
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