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甘いものは、ダイエットの敵と見られがちですが、糖分は身体にとって必要な栄養素なので、極端に甘いものをカットするのはおすすめできません。糖分不足は、イライラや集中力不足になったり、低血糖で元気が出ずフラフラになることもあります。 カロリーの少ないものを選ぶコツを覚えて、ダイエット時にも甘いものを上手に楽しみましょう。 ▼洋菓子より和菓子 同じお菓子でも洋菓子より和菓子のほうが低カロリーなものが多く、和菓子のほうが身体にやさしい素材を使ったものが多いのです。 洋菓子は、砂糖や生クリームなどの脂肪分をふんだんに使います。これではカロリーも多くなるのは当然です。また、下のカロリー表を見るとケーキ100のカロリーはたいしたことがないと思っていても、ケーキ1個分の重さは200〜300gもあるため、必然的にカロリーも増えてしまいます。 一方、和菓子は、食物繊維やビタミンが多く含まれる、小豆などの豆類、さつまいもなどを多く使います。また、重さもけっこうあるため、腹持ちがよく、たくさん食べられないため、食べ過ぎにはなりません。 ▼カロリーの低いフルーツ フルーツは洋菓子や和菓子に比べものにならないくら、カロリーは低め。そのうえ、ビタミンなどの栄養は豊 富です。フルーツと糖分は、果糖といってエネルギーにすぐに代わりやすい糖分なので、砂糖よりも身体によいのです。ただし、缶詰はシロップに砂糖が多く含まれているので、生で食べるのがおすすめです。
---2002.12.31 Mica Okamoto---
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